おそ松 さん 映画。 えいがのおそ松さん

【悲報】『えいがのおそ松さん』に科せられた興行収入のハードル、とんでもなく高くなる…

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スポンサーリンク なぜおそ松さんは社会現象にまでなったのか? 人気のアニメは数あれど、なぜおそ松さんはあそこまで爆発的な大ヒットになったのでしょう? こぺままなりに考えてみました。 強烈な印象だったエンディングテーマ 昔観ていた「おそ松くん」は、六つ子は全く判別がつかない「ニコイチ」ならぬ「ロッコイチ」扱いで、 アニメの主人公はどちらかというと イヤミや チビ太だったように思います。 当時のアニメのストーリーは全然覚えていないのですが、唯一こぺままが大人になるまで覚えていたのが 「おそ松くん音頭」 でした。 六つ子に個性がある!? そして、昔はロッコイチ扱いだった六つ子が、成長してそれぞれ 「個性がある」と聞いてかなり興味を惹かれました。 松野家の六つ子• おそ松(赤)・・・クズ• カラ松(青)・・・ナルシスト• チョロ松(緑)・・・アイドルおたく• 一松(紫)・・・根暗な猫好き• 十四松(黄)・・・不思議ちゃん• トド松(ピンク)・・・ドライモンスター 6人の共通点:ニートで童貞 メンバーカラーまで決まっていて、まるでアイドルグループのようです(笑)。 豪華声優陣が勢揃い! そして、おそ松さんスタート時に話題になったのが、 豪華声優陣が集結したということ。 実は、こぺままは声優さんにも全然詳しくないのですが、ほんの数人だけ好きな方がいます。 それは・・・ワンピースのゾロ役の 中井和哉さん、ハイキュー!の黒尾役の 中村悠一さんです。 本当にこのお二人以外の声優さんはほとんど知りません。 こぺままが産休中の話ですが、ちょうどソファに座ってのんびりしている時間帯に「ハイキュー!」というバレーボールのアニメが放送されていて、 なんとなく習慣で観ていたら、その中に登場する「クロ(黒尾)」という男の子の声が とても好みだったんです(笑)。 それが中村悠一さんでした。 そんな中村さんが カラ松役で出演されていると聞いて、さらに「おそ松さん」への興味が高まったのでした。 成功のカギは動画配信サービス? そんなこんなでおそ松さんを視聴しはじめたこぺままですが・・・ あまりのくだらなさにハマってしまいました(笑) ナンセンス、おげれつ、ほんの時々ホロリとするようなストーリーもあったりして、 六つ子それぞれの個性あふれる回もあれば、六つ子対イヤミという昔ながらの構図で展開する「おそ松くん」を連想する回もあり、 どちらかというと 完全大人向けアニメという印象でした。 それにしても、このおそ松さんが社会現象にまでなった理由のひとつに、 動画配信サービスがあったと思います。 HuluやU-NEXT、dTVなどの月額定額で見放題のサービスや、RakutenTVやビデオマーケットなどの有料配信サービスがあったことで、 リアルタイムで放送されない地域の人もおそ松さんを観ることができました。 こぺままの住んでいる地域でもおそ松さんは地上波では放送されていなくて(半年後に地元のテレビ局で深夜放送されました)、 いつも1周間送れて配信されるHuluを活用していました。 動画配信サービスは、テレビで観なくてもスマートフォンでも観ることができ、 育児のちょっとした合間や、子どもが寝た後にお布団の中でイヤホンをして観たりしていました。 こうした、オンデマンドサービスが普及したことで、おそ松さんの人気にも拍車がかかったのではないでしょうか? おそ松さんロス・・・3期を匂わせる公式ツイート! 1期、2期と足かけ2年かけて追いかけ続けてきたおそ松さん。 果たして3期の放送はあるのでしょうか? アニメの続編決定の目安は? アニメに詳しい人に聞くと、人気アニメの続編ができるかどうかは 「DVDの売上枚数によって決まる」そうです。 1期のDVD1巻は 11万枚以上を売り上げる異例の大ヒットだったようですが、2期のDVD第1巻は 1万3000枚ほど。 とはいえ、アニメのDVDは1巻5000枚売れたらヒットなんだそうですよ! 1期と比較するとちょっと勢いがなくなったような気はしますが、それでも1万枚越えは単純にヒットの部類に入りますし、 根強いファンが残っている証拠ではないでしょうか? もしかしたら、みんな動画配信サービスでいつでも観られるから、DVDを買わなくなったのかも・・・? 1期と2期の間はおよそ1年半ありました。 でも、その1年半の間に声優さんも含めたイベントが結構な数開催されていました。 ですので、今後はおそ松さんイベントがあるかどうかにも注目かもしれません。 今のところ、2017年の秋ごろに発動した、「日本全国47都道府県 勝手に応援プロジェクト」に始まり、 バースデー写真展やハイタッチ会、各種コラボ企画など、活発です。 2018年8月には「」も開催されましたね!! さらに、同じく8月には2期のサウンドトラックも発売! ストーリー内の音楽が気になる! という方も多いのではないでしょうか? 2期といえば、「サマー仮面」や「げんし松さん」「松造と松代」などで使われたBGMが印象的でした! 今回も名曲揃いですが、実際に購入してみると「あれ? 曲のタイトルが・・・」と違和感を感じるものも。 中でも「ともだちがほしいジョー」は、ハタ坊が本当の友達が欲しいと銀行強盗をするという回のタイトルですが、サントラを聞くと「これは『チョロ松と一松』の回ですでに使われていたよね・・・?」とこぺままは気づいてしまいました(笑) 以前、作曲者の橋本由香利さんのインタビューを読んだことがあるのですが、 おそ松さんのサウンドトラックは、橋本さんが様々なタイプの曲をたくさん提供して、その中からアニメのシーンに合うものを割り当てていくんだそうです。 もちろん、先にテーマを指定されて作曲する場合もあるそうなんですが、 橋本さんご自身も「あの曲がこういうシーンで使われて、こんなタイトルになるとは」と驚くことがあったみたいですよ。 ファンがざわざわ・・・公式が3期を匂わせ? と思ったら!! 実は、2018年4月 に公式ツイッターがこんなつぶやきを・・・ \ 結果発表!! さあ、おそ松さん3期はいつになるのでしょうか? 脚本家の方が2クール半年分のネタを考える時間も必要だと思いますし、もし3期の放送があるとすれば・・・2020年、 東京オリンピックの年くらいでしょうか!? あのどことなく「古き良き日本の家族」感が漂う松野家のみなさんに、オリンピックイヤーにまた再会できたら嬉しいですよね! 3期の放送が始まったら、こぺままは必ず観ます! でも、子どもには観せないかも・・・(笑) なんて「ゆっくり松」・・・じゃなくて「ゆっくり待つ」体勢でいたところ、公式がとんでもない発表をしましたよ!! おそ松さん映画化決定!! おそ松さん映画化!!! えーーーー!? まさかの!? しかもストーリーは六つ子が同窓会に行くんだそうです!! 六つ子の高校時代の過去編もあったりするのでしょうか・・・長兄や末っ子はきっと友達とワイワイ、チョロ松は女の子と話せずポンコツ化、十四松はマイペースで、 一松にはほろ苦い展開があったりするのかな~? どうやら6人は同窓会の後に酔っ払って、気がついたら18歳の頃にタイムスリップしてしまうようです! しかも! 6人のキャラが・・・全く違う!?• おそ松・・・エロくてバカ• カラ松・・・にきび肌で内気• チョロ松・・・優等生• 一松・・・社交的でおしゃれ• 十四松・・・荒くれ者• トド松・・・甘えっ子 おそ松とトド松は今とそれほど変わらないかも(笑) しかし、カラ松、一松、十四松のキャラが・・・真逆!! これは気になります・・・18歳から数年でいったい何が起こって現在の彼らがあるのか。 はたまたパラレルワールドなのか・・・ 「えいがのおそ松さん」は2019年3月15日公開! 「私たちにもこんな懐かしい時代があったな」としみじみ思う、 心温まるストーリー・・・だけど、やっぱり「おそ松さん」! 映画の反応はおおむね好評! 感想をアップするのが遅くなってしまいました! 期待を裏切らない「おそ松さん」ワールドで、画面の隅々を見渡しながら楽しませてもらいました! 興行収入では6億円ほどでそこまで伸びた訳ではないようですが、レビューなどはおおむね好評ですよね。 見た人の満足度は高い作品だったようです。 こぺままが感じたことを箇条書きにしてみますね。 6人セットで扱われているところが少し「おそ松くん」的でした。 このシーンを覚えていたので、十四松が荒くれているのがちょっと違和感だったのです。 高橋さんは結局なんだったのかな? 6つ子へのあこがれとか、すごくわかるんだけど、正直に言うと「ベタすぎる」というか。 手紙の内容が明かされないままずっと引っ張ってきてこのオチか~って思っちゃいました。 現世界の高橋さんの思いが届いてよかったね、という見方をすればちゃんと成立しているとは思うのですが。 6つ子がみんなかわいいです。 18歳の頃から現在の間に何が起こったのかは結局明らかにはなりませんでしたが、みんなに青春時代があったんだな~と親心のようにホロリとする瞬間が何度もあって、いろんな方がレビューで書いているように、自分の高校時代を重ねてちょっとほろ苦くなったり、見終わった後に「いい映画だったな・・・」と思えました。

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【映画】えいがのおそ松さん あらすじからネタバレ結末と考察。高橋のぞみさんって?

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解説 赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作に、ニートの大人になってしまった松野家の6つ子の兄弟が繰り広げる日常を描いて人気を集めたギャグアニメ「おそ松さん」の劇場版。 ある日、高校の同窓会にやってきた、おそ松たち6つ子は、ちゃんとした大人に成長し、社会人として全うに働く同級生たちとの再会で、対照的に冴えない自分たちの現実に打ちのめされる。 やけ酒をあおり眠ってしまったおそ松たちが翌朝目を覚ますと、周囲にはいつもと違うがどこか見覚えのある風景が広がっていた。 そこが「過去の世界」ではないかと疑い始めた矢先、デカパンから「6人の中のこの時代に大きな後悔を残している人物がいる」と告げられた6つ子たちは、真実を確かめるため、18歳の自分たちに会うことに……。 2019年製作/108分/G/日本 配給:松竹 スタッフ・キャスト 生きているって素晴らしい。 クズでもニートでも生きること自体が素晴らしいんだとこの映画は教えてくれた。 うだつの上がらない6つ子がタイムスリップして、高校時代の自分たちと対面するという物語だが、今も十分痛い6人だが、そんな彼らからみても過去の自分は恥ずかしいものらしい。 高校時代、良いことなんて何一つなかったと後悔だらけの6人だが、そんな彼らとて実は誰かに希望を与えていたことが本作では描かれる。 人生はそういうものだと思う。 良かれと思ってしたことが誰かを傷つけるし、自分では全然ダメだと思っていた事柄が意外と他人には高評価だったり。 良いこと1つもなかった、という自己評価の高校生活も他の誰からからはとてもかけがえのないものだった。 映画を観終わったあと、自分の高校生活を振り返ってみた。 6つ子ほどではないがやっぱり恥ずかしい思い出ばかりだ。 でもそれがだれかの助けになっているのなら、嬉しい。 人生の素晴らしさを気づかせてくれる素晴らしい作品だった。 ネタバレ! クリックして本文を読む 昔からおそ松さんが大好きだったのですが、この映画おそ松さんを見てもっと好きになった気がします! 意見は人それぞれですが、[後半がよく分からない、高橋さんと黒猫は同一人物なのか]とかよく見ますが、ちょこちょこ伏線が見えて頭を使いながら観る感じでした! あの感じは、高橋のぞみさんの記憶の中なので後半のぞみさんが特に注目されてたんだと思います。 本当に他の人の意見なんですが、過去のおそ松さんと大人のおそ松さんの違いが見当たらないって言う人がいるんですが、大人のおそ松さんたちが過去のおそ松さんに[そのままでいい、笑って]みたいな事を最後らへんのとこで言っていたので変化が見当たらないとかそういう感じで観ると訳分からなくなりますね。 1回観ただけなので確信では無いですが、おそ松さんたちが過去に連れてかれたのは思い出の中に私を入れて欲しいと言っていたのでそういう事ではないかなと思いました。 ネタバレ! クリックして本文を読む 昭和ギャグやパロや小ネタもちょいちょいでて、 頭からっぽにして楽しむなら わりとよかったのかなと思う.. 久々にチョロ松のちゃんとしたツッコミが聞けてよかった。 ただ二期から思ってたけど、冗長なシーンが多い。 セリフも終始全員で叫ぶイメージ。 「なんか疲れた」、「童貞」も言い過ぎ。 天丼も1回2回なら笑えるんだけど何回やったの?記憶では8回くらい? 伏線回収 ? 的なものもあるけど脳みそが飽きる。 テーマの一部の思春期も難しい~ 観る側もキャラも恥ずかしい。 なんだこれ ほんとに観る人を選ぶと思います。 映像特典は映画とは関係ないし。 色々言いましたけど おそ松さんはスルメと決まってるので あと3回は観ます。 1回きりじゃもったいない。 ぶっちゃけどんなでもずっと大好きです。 供給ほんとにありがとう。

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『えいがのおそ松さん』ネタバレ考察&感想!ファン視点から見る高橋さんの存在

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CONTENTS• 映画『えいがのおそ松さん』の作品情報 C 赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019 【公開】 2019年3月15日(日本映画) 【原作】 赤塚不二夫 【監督】 藤田陽一 【脚本】 松原秀 【キャスト(声の出演)】 櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由、遠藤綾、鈴村健一、國立幸、上田燿司、飛田展男、斎藤桃子、井上和彦、くじら 【作品概要】 ニートと化した、大人になった六つ子のダメっぷりが人気となり「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされるほどの、大ブームとなった人気アニメ『おそ松さん』の劇場版作品。 監督はアニメ『銀魂』シリーズの藤田陽一。 映画『えいがのおそ松さん』登場人物紹介 C 赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019 『おそ松くん』では、六つ子は全員同じ性格で「同じ人間が六人いる」という事がギャグになっていましたが、 『おそ松さん』では、それぞれのキャラクターが強くなっています。 ここでは『おそ松さん』のメインキャラクターを紹介していきます。 松野おそ松 松野家長男ですが、ギャンブルと女の子が好きなだらしない性格。 「六つ子の中で一番のクズ」とも呼ばれています。 六つ子全員の性格を把握しており、たまーに長男としてリーダーシップを発揮する事もあります。 松野カラ松 ナルシストで、異次元のファッションセンスを持つ松野家次男。 実は兄弟想いの優しい性格ですが、六つ子の中で空気扱いされる事も多いです。 松野チョロ松 松野家三男。 六つ子の中で一番しっかりした発言をしますが、そのほとんどが口先だけの無駄な意識高い系。 アイドル好きで、興奮しすぎると理性を通り越した行動に走ります。 松野一松 マイペースな松野家四男。 ネガテイブ思考の持ち主で、毒のある言動が目立ちますが、実は動物好きで心を通じ合わせる事が出来ます。 松野十四松 いつも笑顔で、天真爛漫な性格の松野家五男。 その天真爛漫すぎる性格は、時に人の常識さえも吹き飛ばします。 やたら野球好きをアピールしますが、野球の事を何も知りません。 松野トド松 松野家六男。 末っ子特有の、甘え上手なスキルを発揮して生きている通称「トッティ」。 その発言には心が無く「ドライモンスター」とも呼ばれています。 チビ太 おでん好きの少年だったチビ太は、大人になり「ハイブリットおでん」という屋台を開業。 六つ子に当たり前のように、食い逃げされています。 イヤミ かつて「シェーッ」というギャグを流行らした、自称「主役」。 生活レベルが地の底まで落ちており、事あるごとに六つ子の邪魔をしてきます。 弱井トト子 地下アイドルとして活動する魚屋の娘。 可愛い見た目をしており、本人も自分の可愛さを否定しません。 ボディブローが得意技。 デカパン 常に大きなパンツ1つで過ごしている、心優しい発明家。 ダヨーンと仲良し。 ダヨーン なんでも吸い込む大きな口が特徴的で「ダヨーン」が口癖。 デカパンと仲良し。 ハタ坊 頭に付いた旗をなびかせ、ただ漠然と生きている男の子。 大物投資家への適当なアドバイスで成功し「ミスター・フラッグ」とも呼ばれています。 映画『えいがのおそ松さん』あらすじ C 赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019 高校時代の同窓会に出席した六つ子は、自分たち以外の同級生が、就職や結婚をしている現実を見せつけられます。 肩身の狭い思いから、自分たちも就職していると嘘を吐きますが、すぐにニートである事がバレてしまいます。 同級生に罵倒され嘲笑の的となった六つ子は、意気消沈で帰宅し、ヤケになったようにお酒を飲みます。 そこで、自分たちの高校時代にろくな思い出が無いことを嘆きますが、一松が高校の卒業式前日に起きた、ある事件を思い出します。 それは、突然街に現れた象に追いかけられていたハタ坊が、車にぶつかり吹き飛ばされ、近くを飛行していた飛行機にぶつかり墜落させたという事件です。 六つ子の中でも、覚えている者と覚えていない者に別れますが、すぐに興味を失い就寝します。 次の日、起床したカラ松は、自分たちの部屋が高校時代に戻っているという異変に気づきます。 カラ松に起こされた他の六つ子も、異変に気づき、窓の外にいる黒猫が自分たちを見ている事に気づきます。 一松は、黒猫を中に入れようとしますが、黒猫はその場を去ります。 そして、六つ子は、突然街に現れた象に追いかけられていたハタ坊が、車にぶつかり吹き飛ばされ、近くを飛行していた飛行機にぶつかり墜落させるという光景を目にします。 高校の卒業式前日まで、タイムスリップした事を確信した六つ子は、部屋に入ってきた18歳の自分達から逃げるように家を出ます。 突然のタイムスリップに戸惑う六つ子ですが、外の光景は巨大なブラックホールが街の中央に位置し、街の光景全体が崩壊しかかっている異様な光景でした。 また、街の通行人も、顔が朧気になっており、六つ子はパニックになります。 そこへ通りかかったデカパンを頼り、六つ子は現在自分達の起きている不可解な状況を説明します。 デカパンからは「今いる世界は六つ子の中の誰かの、思い出の世界である」事を告げられます。 崩壊しかけている街並みは、当時の記憶がハッキリしていない為に起きた現象で、通行人の顔が朧気なのも、記憶の主が覚えていない事が原因でした。 六つ子の中の誰か1人が、過去に後悔の念を抱いており、その後悔を消さないと元の世界に戻れない事が判明します。 また、デカパンからは「この世界に長くいるとミジンコになってしまう」事と「必要以上に人と接触し、この世界の人間でない事がバレると、世界が崩壊してしまう」事も告げられます。 六つ子は、後悔をしているのは誰かを探るため、過去の自分達を調査します。 高校で待ち伏せをしている六つ子は、当時の自分達を目の当たりにします。 チョロ松は必要以上に優等生ぶっていますが、実は頭が悪く、一松は無理やり友人を作りそのペースに合わせていました。 十四松は鋭い目つきで周囲を威嚇しながら歩き、1人で何も出来ないトド松は、常に兄達を追いかけていました。 変わらないのは、おそ松だけでした。 18歳の頃の自分達を目の当たりにし、ただただ恥ずかしい思いをする六つ子達。 あとは、18歳の頃のカラ松だけでしたが、カラ松以外の六つ子が、探す事に飽きてしまいます。 公園で休憩をする六つ子ですが、一松とトド松は自宅で見かけた黒猫が街にいるのを見かけ、黒猫の後を追いかけます。 チョロ松は、18歳の頃のトト子を追いかけ、十四松も着いて行ってしまいます。 残された、おそ松とカラ松。 カラ松はある事を思い出し、おそ松に告げようとしますが、おそ松が過去の競馬レースでギャンブルをすれば、大金が稼げる事を思い付き、イヤミと競馬場で盛り上がってしまいます。 別行動となった六つ子ですが、それぞれが、当時の自分達に関するある情報を聞かされます。 それは「18歳の頃の六つ子は、仲が悪かった」という事です。 幼い頃から現在まで、いつも仲良しで一緒にいる六つ子ですが、18歳の時の事は忘れていました。 高校時代の六つ子は、六つ子である事を珍しがられて、周囲からイジられていました。 次第にその事が鬱陶しくなり、六つ子はそれぞれを避けるようになっていました。 また、カラ松も当時の事を思い出し「高橋さんという女性から、六つ子の誰か宛に手紙が来ていた」事を告げます。 ですが、当時の六つ子達は仲が悪かった為、その事を告げられないまま手紙を無くしてしまった事も。 それが、カラ松の後悔でした。 女性から自分達に、手紙が送られてきた事を知った六つ子は、テンションが上り、手紙を読む為に当時の自宅へ潜入します。 ですが、母親の松代に見つかり通報され、六つ子は警察から逃走します。 手紙の中身を確認するチャンスはあと一回。 卒業式当日に、カラ松が六つ子を屋上に呼び出し、手紙の存在を告げようとした時です。 しかし、18歳の頃の六つ子は、そこで殴り合いの喧嘩を始め、カラ松はそこで手紙を紛失したのでした。 卒業式当日、屋上に揃った六つ子は喧嘩を始めます。 大人になった六つ子が、マスク姿で乱入し、18歳の頃の自分達を抑えて、手紙を回収しようとしますが、取っ組み合いになりマスクが取れてしまいます。 大人になった自分達を目の当たりにし、戸惑う18歳の頃の六つ子達。 同時に、世界の崩壊が加速します。 大人のおそ松は、高橋さんからの手紙を取り出しますが、そこには何も書かれていません。 世界がカラ松の記憶である以上、カラ松の知らない事は反映されないのです。 元の世界に戻る方法を失った六つ子の前に黒猫が現れ、六つ子達を高橋さんの自宅へ案内すると告げます。 崩壊する世界の中で、高橋さんの自宅を目指し走り出す、大人と18歳の頃の六つ子達。 そして、自宅へ辿り着いた六つ子は、高橋さんの希望で記念写真を撮影します。 カラ松の後悔が晴れた事で、大人の六つ子は元の世界へ戻りました。 黒猫の姿を借りて、六つ子達を誘導していた高橋さんの精神は、病室で眠っている自分の体へ戻ります。 高橋さんが六つ子へ宛てた手紙の内容、それは、高校を卒業したら街を離れる高橋さんが、いつも明るくて楽しい六つ子を、大事な思い出として生きていく事を伝えた手紙でした。 病室で眠る高橋さんの顔に、一筋の涙がこぼれ落ちます。 映画『えいがのおそ松さん』感想と評価 C 赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019 原作の『おそ松くん』が、赤塚作品の中でも人情派ギャグ漫画として知られており、『えいがのおそ松さん』も泣ける作品である事は予想していましたが「こう来たか!」と言うのが正直な感想です。 ここでは『えいがのおそ松さん』の見どころを、ご紹介していきます。 映画である事を意識した作品 C 赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019 『えいがのおそ松さん』はテレビ版の延長上ではなく、 一本の映画である事を意識した作品となっています。 監督の藤田陽一は「どうすれば映画になるか?」を考え、あらゆるアニメ作品を見て、 クライマックスの映画的な動きを研究した事を語っています。 また、藤田監督が 「『おそ松さん』の始まりでもある物語を描きたかった」事から18歳の六つ子達を描き、『おそ松くん』と『おそ松さん』を繋ぐ物語として制作された本作は、いい意味で勢いだけのエピソードが多かったTV版とは別のテイストの、練り込まれた作品という印象です。 TV版と比べると、悪乗りしたギャグは抑えめに、それでも一つ一つのギャグシーンは変わらないノリという、 かなり考えられたバランスとなっています。 「忘れたい思い出」という誰にも心当たりがあるテーマ C 赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019 本作のテーマは「悲惨すぎて忘れてしまいたい思い出」という、いわゆる「黒歴史」です。 六つ子は、高校時代の思い出を、ハッキリと覚えていませんが「悲惨だった事」という共通認識だけは持っています。 その為、高校時代の六つ子は仲が悪かった事すら覚えていませんでした。 しかし、高校時代の六つ子を、別の視点である高橋さんから見ると、いつも一緒で楽しそうな学園生活を送っていたように見えていました。 そして、六つ子の存在が、高橋さんの高校生活を充実した毎日にしていたのです。 生きていれば、嫌な記憶の1つや2つは誰もが当てはまるでしょう。 しかし、 本人にとって嫌な過去でも、別の人には大切な思い出になっているかもしれません。 本作では、違う角度から事実を見つめ直す事の大切さが語られています。 皆さんも、ご自身の「黒歴史」と一度対峙してみてはいかがでしょうか? 胸をえぐるレベルのノスタルジー C 赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019 本作で特筆したい場面があります。 それは、大人の六つ子と、18歳の六つ子が崩壊を始めた世界の中で、高橋さんに会いに行くクライマックスです。 18歳と言えば、自身のコントロールが出来ず、社会での立ち回り方も分かっていない為、必要以上に無理をしたり強がっていた時期です。 作中の六つ子同様、誰もがその頃の自分を見ると、痛すぎて恥ずかしい思いをするでしょう。 大人の六つ子は、そんな18歳の自分達へ「自分らしくある事の大切さ」を語り、「そのままでいれば大丈夫」と勇気づけます。 「もし自分が、18歳の頃の自分に会ったら、どう声をかけるか?」という事を考えると、かなりノスタルジックな気持ちになり、もう ノスタルジーが胸をえぐってくるレベルの感動を受けました。 『おそ松さん』は、女性人気が高いイメージがありますが、『えいがのおそ松さん』は中年男性に好評のようです。 クレヨンしんちゃんの劇場版シリーズが、2001年の映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』で大人も泣けるアニメとして評判になりましたが、『えいがのおそ松さん』にも似たような印象を受けました。

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