何卒 ご 了承。 「ご理解ください」と「ご了承」「ご容赦」の正しい使い分けと例文集

ご了承 /文例・敬語の使い方・意味

何卒 ご 了承

「どうか」「どうぞ」が何で「何卒」になるのか、すこし考えてみましょう。 「何」「卒」ともに漢字単体で見ると意味がわかるでしょう。 「何」の由来は象形文字です。 人が肩に荷物を乗っけて運んでいる様を表した漢字です。 はじめは「になうを意味していましたがそれが転じて「何」を意味するようになりました。 「卒」は 衣服の襟元の象形を文字にしたもの指事文字というものです。 それから神職に携わる人の死や天寿をまっとうした人の死のときに用いる衣服を意味していました。 それが転じて「おわる」を意味する「卒」という漢字が生まれました。 さらにこの印のある衣服は兵士などにも用いられたことから、「しもべ、兵士」の意味を持つことになったのです。 また突然の「突」と同じ意味を持つようになり、「突然」という意味を持つようにもなりました。 ビジネスの中でたまに目にする「何卒ご容赦ください」という言い回しはどうでしょう。 そもそも「容赦」(ようしゃ)とは、「受け入れる」・「聞き入れる」・「認める」という意味の「容」と、「(罪や過ちを)許す」という意味の「赦」からなる熟語です。 主に、罪・過ち・間違い・過不足などを「許す」という意味で使用されます。 よって「何卒ご容赦ください」とは「どうかお許しください。 」「どうかこのようなことでご勘弁ください」などというような意味で使われます。 ビジネスの場で「お許しください」何て言うのは非常に違和感があります。 そんな場合は「何卒ご容赦いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。 」と使うことが良いでしょう。 その他の「何卒」の例文.

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「ご了承ください」とは?正しい意味と使い方

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・「飼ひける犬の、暗けれど主(ぬし)を知りて、飛び付きたりけるとぞ」(『徒然草』) 意味は、飼っている犬が暗い中でも飼い主を見つけて飛びついてきた。 「ぞ」(すごい勢いで)は、ここで強調する役割を担っています。 「何事も入り立たぬさましたるぞよき」(『徒然草』) 意味は、何事も我関せずといった様子で深く立ち入ってこないこと「ぞ」がいい。 ここでも「ぞ」は強調を意味しています。 「何卒」の「卒:とぞ」は「何」を強調する役割を持ちます。 「何」(なんとなれば)(いずくんぞ)、「卒」(とぞ)、二つをあわせると「なんとなれば・とぞ」となり「なんとしても強く」という意味になります。 「何卒よろしくお願い申し上げます」の正しい使い方 「何卒」の語源と意味がわかったところで、次に「何卒よろしくお願い申し上げます」の正しい使い方について解説していきます。 メールで何かをお願いする場合の「何卒よろしくお願い申し上げます」の使い方 ビジネスメールのあいさつでは文末に「よろしくお願い申し上げます」としめくくるだけで十分です。 しかし、お願いをする場合や、相手に注意喚起をうながすような場合には「お願いする」ことを強調する意味合いで「何卒」を前に付けます。 また、目上の方やクライアントなど上にある立場の人に向けて丁寧にあいさつする場合には文頭に「何卒」をつけて「何卒よろしくお願い申し上げます」を使用します。 「今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」の使い方 メールの文末に社交辞令として付けるあいさつの言葉です。 継続して仕事の依頼を行う場合や、仕事を引き受ける場合に、「今後とも」を付けるとより丁寧なあいさつ文になります。 「ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」は、検討を強くお願いする意味合いを持ちます。 「ご査収のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」の場合は、送信したデータなどの中身をよく確認してくださいという意味です。 「ご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」であれば、「どうか了承してください」という気持ちを強くお願いする意味合いを持ちます。 また「ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」は「どうかご理解ください」を強くお願いする文面です。 例えば、 「ご検討いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」 「ご配慮いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」 「お取り計らいいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」 などの使い方があります。 「何卒よろしくお願い申し上げます」と「何卒よろしくお願いいたします」違い 「申し上げます」は「言う」の謙譲語であるのに対して、「いたします」は「する」の謙譲語になります。 意味としての違いはないので、どちらを使用してもかまいません。 しかし、「何卒よろしくお願い申し上げます」の方がより丁寧な印象になります。 まとめ 今回は、メールなどでよく使う「何卒よろしくお願い申し上げます」について詳しく解説してきました。 ちなみに、「何卒よろしくお願い申し上げます」はメールの文章ではよく使用しますが、会話をする際に使用すると不自然になります。 おそらく古文に由来していることが原因だと思われます。 対面してあいさつする場合には「どうぞ、よろしくお願いいたします」の方が自然です。 ・執筆:ヤマダ ユキマル 広告代理店を経て、求人サイトのコンテンツライター、ビジネス関連サイトのライターとして活動中。

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「ご容赦ください」の知っておきたい意味と使い方

何卒 ご 了承

「どうか」「どうぞ」が何で「何卒」になるのか、すこし考えてみましょう。 「何」「卒」ともに漢字単体で見ると意味がわかるでしょう。 「何」の由来は象形文字です。 人が肩に荷物を乗っけて運んでいる様を表した漢字です。 はじめは「になうを意味していましたがそれが転じて「何」を意味するようになりました。 「卒」は 衣服の襟元の象形を文字にしたもの指事文字というものです。 それから神職に携わる人の死や天寿をまっとうした人の死のときに用いる衣服を意味していました。 それが転じて「おわる」を意味する「卒」という漢字が生まれました。 さらにこの印のある衣服は兵士などにも用いられたことから、「しもべ、兵士」の意味を持つことになったのです。 また突然の「突」と同じ意味を持つようになり、「突然」という意味を持つようにもなりました。 ビジネスの中でたまに目にする「何卒ご容赦ください」という言い回しはどうでしょう。 そもそも「容赦」(ようしゃ)とは、「受け入れる」・「聞き入れる」・「認める」という意味の「容」と、「(罪や過ちを)許す」という意味の「赦」からなる熟語です。 主に、罪・過ち・間違い・過不足などを「許す」という意味で使用されます。 よって「何卒ご容赦ください」とは「どうかお許しください。 」「どうかこのようなことでご勘弁ください」などというような意味で使われます。 ビジネスの場で「お許しください」何て言うのは非常に違和感があります。 そんな場合は「何卒ご容赦いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。 」と使うことが良いでしょう。 その他の「何卒」の例文.

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