初 々 しい の 意味。 【初々しい】の例文集・使い方辞典

「態々」の正しい読み方と意味、使い、類語、語源、「業々」との違い

初 々 しい の 意味

啓次郎の年齢は明治の年号と一致していたわけだがこの子供の年齢は歴史が二十世紀に入ってからの年数とほぼ一致するわけだ。 このときに啓次郎は三十二歳で妻の直子は二十歳の 初々 ういういしい母親だった。 そして、五大監獄はこの二年後に着工される。 … 山下洋輔『ドバラダ門』 より引用• たった十か月そこそこの結婚生活は、彼女の外形を少しも変えていない。 事情を知らない者の目には、十分に娘として通る初々しさを留めている。 だから久美子の両親は、彼女が家へ帰って来たことを喜んだ。 … 森村誠一『腐蝕の構造』 より引用• 修子はそれを見ながら、少年が宝物を開いているような錯覚にとらわれる。 この初々しい表情の男が、社員二百人を抱える会社の社長とは思えない。 … 渡辺淳一『メトレス 愛人』 より引用• なかなか手際がいいね。 赤坂くんのどこか初々しい感じが、むしろ武器になったかもしれないね。 まずは上首尾ってところかな? … 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 04 暇つぶし編』 より引用• あの頃は丸顔に近かった。 それらまた初々しくてよかったですがね、と善行は思い出し笑いをした。 … 榊涼介『ガンパレード・マーチ 03 5121小隊 決戦前夜』 より引用• 乱暴な叱り方はしなかったし、たるんだ授業をしたこともなかった。 どこかに 初々 ういういしさが残っていて、得難い先生に習ったと私は思っている。 その渡辺先生が最も恐ろしかったのはこの時だった。 … 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』 より引用• まことに艶麗な句柄である。 近いうちに分家をするはずの二番 息子 むすこの 処 ところへ、 初々 ういういしい花嫁さんが来た。 紅をぼかしたうこん染めの、袷か何かをきょうは着ているというので、もう日数も経っているらしいから、これは不断着の新しい木綿着物であろう。 … 柳田国男『木綿以前の事』 より引用• 両親の家の神棚の隣にあるすっかり貫禄のついた顔ではなかった。 おそらく大学を出たばかりのころのまだ 初々 ういういしさの残る写真だった。 そこには九歳で故郷の鹿児島を脱出しなければならなかった子供のどこか耐えた表情が残っていた。 … 山下洋輔『ドバラダ門』 より引用• 恋愛をテーマとした作品を得意とするが、一時期描いたミステリー・タッチの作品も評価は高い。 最近はまた少女漫画に逆戻りしたかのような初々しい恋愛漫画が多い。 酒井が定番としている設定の一つに、年の差カップルの存在が挙げられる。 仲本は正直に言った。 男性経験の少ない先生の初々しい反応から学ぶことがたくさんあったのだ。 … 神崎京介『禁忌』 より引用• 奥さんの小言の飛沫は年長のお嬢さんにまで飛んで行った。 お嬢さんは 初々 ういういしい頬を 紅 あからめて、客や父親のところへ茶を運んで来た。 この子供衆の多勢ゴチャゴチャ居る中で、学士が一服やりながら朝顔鉢を眺めた時は、何もかも忘れているかのようであった。 … 島崎藤村『岩石の間』 より引用• しかもセックスには未知の部分があって初々しい。 ベッドでおちんちんを握らせたって初々しい顔で好奇心に目を光らせる。 もっとも100人以上の男とやったなどという高校生もいます。 … 牧場由美『オナニー交遊録』 より引用• 覚えていらっしやるかしら、わたくしが最初にお会いしたとき、あなたはまだ少尉候補生になりたてだったのですよ! わたくしはあの初々しい候補生さんのことをよくおぼえています。 あの頃はまだまだ元気だった千早にすりよられて、冷汗をかいたことを忘れたとは言わせませんからね。 … 佐藤大輔『皇国の守護者1 反逆の戦場』 より引用• 私を含めて十一人、そのうち男の子が四人だった。 他の女の子はみんなきれいにお化粧していてとても初々しかった。 ますます私は気分がおちこみ、四年ぶりにストッキングをはいた甲高幅広の靴ズレした我が足を見ていた。 … 群ようこ『別人「群ようこ」のできるまで』 より引用• イザといえば直ぐにも飛掛りそうな身構えで、低い、狭い潜戸を開けてやると、女は直ぐに這入って来た。 十九か 二十歳 はたちぐらいの見るからに 初々 ういういしい 銀杏髷 いちょうまげの小柄な女であった。 所謂丸ボチャの愛嬌顔で、派手な紺飛白の袷に、花模様の赤前垂、素足に赤い鼻緒の剥げチョケた塗下駄を穿いていた。 … 夢野久作『骸骨の黒穂』 より引用• 恋に目覚めたばかりの青年と娘さんの、 初々 ういういしいラブストーリーなのよ。 しかし、また考えると、高潔でよく引き締った半僧生活は、十数年前、すでに、僕は思想と実験との上で通り抜けて来たのだ。 そんな 初々 ういういしいことで、現在の僕が満足出来ないのは分りきっている。 僕の神経はレオナドの神経より五倍も十倍も過敏になっているだろう。 … 岩野泡鳴『耽溺』 より引用• 良一は耕介の前に出ると、自分でもふしぎなほど、初々しく素直になる。 父を知らずに育ったせいばかりではないような気がした。 … 三浦綾子『ひつじが丘』 より引用• 外で待ちかまえていた人々が二人を見て大歓声を上げる。 しかし、彼らが眼にしたものは結婚したばかりの初々しい夫婦などではなかった。 厳しい戦いを前にした、二人の戦士の姿だった。 … 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第07巻 「コーラルの嵐」』 より引用• 着慣 きなれぬ 制服 せいふくに 袖 そでを通し、 初々 ういういしく校内をそぞろ歩く新入生たちの中に。 誰とも群れず独りたたずむ、ひときわ背の高い少年の姿があった。 … 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 02』 より引用•

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「々」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

初 々 しい の 意味

「諸々の件、宜しくお願いします。 」 「諸々、お世話になりました。 」 「諸々の条件をクリアする必要がある」 諸々は「なんとなく色々な」という少しあいまいな意味が含まれています。 あまり物事をはっきりいわない日本の会社では、非常に便利な言葉でしょう。 諸々はいろいろな言葉に使える 「諸々」は、「いろいろ」という意味であり、単体で使うこともありますが、名詞の前後にくっ付いて複合名詞を作ることもあります。 「諸々、了解しました」や「諸々、よろしくお願いします」がそれだけで使う例であり、「その他諸々」や「諸々批判」などが複合名詞で使う例です。 単独の名詞でも使える言葉ですが、複合名詞にすると色々な意味を込めて使えます。 諸々を使った例文 「諸々」を使った例文は以下の通りです。 「諸々のご対応、誠に有難うございました。 」 「その他諸々の話があります。 」 「新たな商品を投入する計画については、諸々の事情で延期する運びとした。 」 「諸々の書類の記事や文書を抜粋した。 」 「諸々の準備のため、一足先に来ていた。 」 「諸々の法律で規定されています。 」 「諸々の要素を客観的且つ合理的に判断します。 」 「これまでの諸々のことのその裏側が見えてきた。 」 「胸の内を焦げ付かせていた諸々の憂鬱は、すでに微塵も残っていない。 」 「いったいこの僕の記憶のどこに、これら諸々の知識が、情報が眠っていたというのか。 」 諸々の例文は数え上げれば、切りがありません。 色々なビジネスシーンで使えるだけでなく、言葉の響きがいいので、いろいろな文学作品にも登場します。 また、古くから使われていた言葉でもあるでしょう。 諸々の英語表現 英語での「諸々」の表現方法は以下の通りです。

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「々」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

初 々 しい の 意味

「禍々しい・凶々しい」の意味 「禍々しい・凶々しい」は「悪いことが起こりそうである。 不吉である」「いまいましい。 好ましくない」「いかにももっともらしい」という意味です。 現代ではほとんど最初の意味、「不吉」といった意味で使われます。 どちらも「まがまがしい」と読みます。 「禍々しい」と書くことが多いです。 「禍」は「わざわい」とも読む漢字で、喜ばしくない事柄、不幸を引き起こす原因といった意味があります。 その「禍」を二つ重ねて形容詞化していますので、ものすごく不幸を引き起こしそうな様子を表しています。 「禍々しい」は不吉な予感がする、悪い予感を起こさせるという意味で使う言葉です。 「禍々しい・凶々しい」の使い方 「禍々しい・凶々しい」は不吉な予感がする、不気味な感じがするという意味で使われる言葉です。 口頭で使うこともあるとは思いますが、会話の中よりは文章中でよく使われます。 実際の出来事などについて使うこともありますし、ホラー映画やゲームなどについて述べる時にもよく使われます。 【例文】• 禍々しい出来事について語る。 この洞窟には禍々しい言い伝えがある。 その箱は、中に化け物が潜んでいそうな禍々しい雰囲気を放っていた。 敵のキャラクターはいかにも禍々しいオーラを放っている。 風水師に、この部屋は邪気が溜まりやすい禍々しい場所だと言われた。 「禍々しい・凶々しい」の違いはあるの? 「まがまがしい」は多くの場合「禍々しい」と書き、「凶々しい」の方は一般的ではありません。 ですが、時々「凶々しい」と書いて「まがまがしい」と読ませることがあります。 「禍々しい」と「凶々しい」は同じ意味です。 どちらも、不吉な感じ、妖しく不気味な感じという意味で使われています。 「凶」も「わざわい」という意味の漢字です。 さらに、「凶行」「凶悪」やおみくじの「凶」などで、かなり不吉であったり人を傷つけたりしそうなイメージがありますね。 そのため、小説や何かの文章で、あえて悪いイメージを強調するために「凶々しい」の表記を選んであることがあります。 基本的には「禍々しい」も「凶々しい」も同じであるととらえてよいでしょう。 「禍々しい・凶々しい」の語源 「禍々しい・凶々しい」は、先に述べた通り「わざわい」という意味の「禍」や「凶」を重ねてできた言葉です。 特に「禍」は仏教の説話集などに出てくる、災厄をもたらすとされている妖怪の名前であるともされています。 また、「逢魔時(おうまがとき)」は夕方の薄暗くなる時間で、魔物に遭遇しそうな時間という意味で使われる言葉ですが、これももともとは「大禍時(おおまがとき)」と言って、「禍々しい時」ということからできた言葉だと言われています。 このような意味をもつ「禍」という漢字を重ねて、不吉な様子を強調した言葉として「禍々しい」と言われるようになったというわけです。 古語では「まがまがし」と言います。 「禍々しい・凶々しい」の類義語 「禍々しい・凶々しい」の類義語には次のようなものがあります。 忌まわしい(不吉だ。 縁起が悪い。 嫌な感じである。 不愉快である)• 不吉(縁起の悪いこと。 よくないことが起こりそうな兆しがあること)• 縁起の悪い(何かよくないことがおこりそうな様子、そのようなしるしを見た、という場合に用いる表現)• 不穏(おだやかでないこと。 状況が不安定で危機や危険をはらんでいること)• 不祥(めでたくないこと。 不吉) 「禍々しい・凶々しい」の対義語 「禍々しい・凶々しい」の対義語には次のようなものがあります。 神々しい(おごそかで、気高い感じがすること)• 福々しい(顔がふっくらと丸く,豊かで幸運に恵まれているようである) 他にも文脈に応じて、「崇高」「清らか」「神聖」「尊い」など、気高く荘厳なことを表す言葉がいろいろありますね。 まとめ 「禍々しい・凶々しい」は縁起が悪く不吉な、不気味なさまを表す言葉でしたね。 ちょっと怖いイメージの言葉ですから、友達や家族との日常会話、オフィスでの仕事の会話などにはあまり出てくることはないかもしれませんね。 ですが、「禍々しい・凶々しい」は小説、テレビや雑誌、インターネット、話題によってはニュースなどにも登場することがある言葉です。 ぜひ意味や使い方を理解しておきましょう。 最後までお読みくださりありがとうございました!.

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