重曹 電解 水。 重曹電解洗浄液生成器でつくった重曹電解洗浄液(電解洗浄水)とは?

重曹・セスキ・電解水の違いとは?掃除・キッチンでのそれぞれの活用方法

重曹 電解 水

食品添加物としても使われている重曹と水から作られ、洗剤無しで汚れが落ちるエコグッズとして、環境問題に関心のある人に注目されています。 私も、使う機会があって、実際に使ってみると、台所周り、窓のサッシ、ドアの取っ手や、家具など、ちょっとした汚れには確かに効果があります。 思わず「これは買いだ!」と舞い上がりそうになりますが、値段を見ると、1リットル1,000円!(液体石けんより高い)、電解水製造器なるものもあって、こちらは、何と30万円! 何か怪しい?いったい重曹電解水の正体は何か? 疑問が生じます。 今回は、重曹電解水の正体を科学的に明らかにして、重曹電解水は本当に必要か? 重曹電解水の変わりに使えるものはないかを考えてみます。 つまり、重曹(炭酸水素ナトリウム)が、電気分解で炭酸ナトリウムに変わるというものです。 もっとも、実際は、重曹が100%電気分解するわけではないので、電気分解の結果、重曹と炭酸ナトリウムが混ざったもの、すなわちセスキ炭酸ソーダと同じようなものができます。 重曹、セスキ炭酸ソーダ、炭酸ナトリウム(炭酸塩)は、いずれもアルカリ剤として、入浴剤や、石けんの助剤として使われています。 アルカリ剤の強さは 重曹 < セスキ炭酸ソーダ < 炭酸ソーダ です。 具体的に、どれくらいアルカリの強さが違うか調べてみました。 洗面器に小さじ1杯程度のアルカリ剤を溶かしたとき(0.1%水溶液)のpHは次のようになりました。 アルカリ剤 0. アルカリの強さは非常に弱く、洗濯や、洗浄剤としては全く役に立ちません。 電気分解することで、セスキ炭酸ソーダのpHに近くなり、アルカリ剤としての効果が出ます。 ある程度の濃度のアルカリ剤は、プラスチックやタイルに着いた軽い汚れに効果があることは、本HPの中でも述べています。 確かに、重曹を電気分解することで、アルカリの強さが高まり、軽い汚れなら簡単に落ちる洗浄剤を作ることができます。 電気分解しないと、重曹のアルカリは強くできないのでしょうか? 重曹はベーキングパウダーとして、ふくらし粉などに使われています。 カルメ焼きを作るところを見た人も多いと思いますが、カルメ焼きは、銅の鍋で砂糖を溶かし、重曹を入れてかき混ぜることで、重曹が分解して炭酸ガスが発生し、あのように泡を含んだ砂糖菓子ができるのです。 そうです、重曹は熱で簡単に分解します。 もう、おわかりですね・・・・重曹をわざわざ電気分解しなくても、熱をかけるだけで、簡単に炭酸ナトリウムに変わり、アルカリが強くなります。 作り方は簡単です レシピ1(スプレー用) 重曹 小さじ 1杯 水 1カップ 鍋でお湯を沸かし、沸騰したら重曹を加えます。 二酸化炭素(炭酸ガス)の泡がシュッとでます。 さらに、弱火で5分ほど沸騰させればできあがりです。 注意:アルミの鍋は使えません。 ステンレスかホーロー製を使ってください。 このようにして作った、重曹熱分解水のアルカリの強さを調べてみました。 アルカリ剤 0. この、重曹熱分解水は、重曹電解水と同じように、軽い汚れの洗浄にも使えますし、セスキ炭酸ソーダの代わりにも使えます。 重曹電解水は、1リットル1,000円ですが、この、重曹熱分解水は、1リットル10円程度です。 スプレーして、乾いた雑巾で拭き取ってください。 2 セスキ炭酸ソーダの代用品として セスキ炭酸ソーダは、 1 のような使い方や、洗濯に使われている方もいます。 しかし、重曹が、スーパーやドラッグストアで安価に簡単に入手できるのに対して、セスキ炭酸ソーダは、高価であり、入手が難しいため、通販で購入することも多いと思います。 セスキ炭酸ソーダ自体は、無機物であり、環境負荷も小さいと考えられますが、入手するために通販を使い、トラックで運ぶことによるエネルギーの消費、温室効果ガスの発生は無視できません。 何のために、環境負荷の少ない洗浄剤を使うのかわからなくなります。 セスキ炭酸ソーダの値段は、1kgで600円前後で販売されています。 これは、ドラッグストアで入手できる重曹の1.5倍。 助剤なのに粉石けんの2倍以上の値段です。 重曹は、通販で大量に買えば、食品添加物級で1kg168円程度です。 アルカリ剤 値段(1kg) 備考 セスキ炭酸ソーダ 600円 通販の場合、送料がかかる 重曹(ドラッグストア) 400円 重曹(通販) 168円 粉石けん(参考) 270円 お洗濯のしゃぼん 重曹熱分解水 濃縮タイプ を、まとめて作っておけば便利です。 レシピ2(濃縮タイプ) 重曹 200g 水 5カップ ステンレス(またはホーロー)製の鍋でお湯を沸かし、沸騰したら重曹を少しずつ加えます。 (一度に大量に入れると、炭酸ガスが吹き出すので十分注意してください) 弱火にして、そのまま5分ほど沸騰させるとできあがりです。 液体石けんなどの空容器に保存すると便利です。 洗浄用スプレー 重曹熱分解水(濃縮タイプ)を、水で10倍に薄めて使います。 液体石けんや純石けんの助剤として 液体石けんや純石けんは、アルカリが弱くて洗浄力が劣りますが、助剤として水30リットルに、重曹熱分解水(濃縮タイプ)を50mL加えると、洗浄力が高まります。 セスキ炭酸ソーダの代用に 重曹熱分解水(濃縮タイプ)は セスキ炭酸ソーダ 小さじ1杯 = 重曹熱分解水(濃縮タイプ) 25mL(大さじ 1.5杯) セスキ炭酸ソーダ 大さじ1杯 = 重曹熱分解水(濃縮タイプ) 75mL(大さじ 5杯) として使えます。 重曹熱分解水は、やや弱いアルカリなので、石けんほどの洗浄力は期待できません。 泥汚れ、油汚れ、襟あかなどのひどい汚れを落とすことはできません。 洗浄力が期待できるのは、皮脂汚れなど、脂肪酸を含んだ汚れです。 皮脂のついたハンカチを使って、洗浄力を調べました。 皮脂のついたハンカチを4つに切って 1.そのまま(洗わない) 2.水で洗う 3.重曹熱分解水で洗う 4.石けんで洗う 重曹熱分解水:水2リットルに、レシピ2で作った重曹熱分解水(濃縮タイプ)を小さじ2杯(10mL を加える 石けん:水2リットルに、粉石けん2.7gを溶かす(標準使用量、水30リットルに40g溶かした場合と同じ濃度) 水、重曹熱分解水、石けんに、皮脂のついたハンカチを入れ、2時間つけ置きしたあと、小型ブレンダーで2分間かき混ぜました。 1.の洗わないものに比べて、2.の水洗いはあまり汚れは落ちていません 4.の石けんが一番落ちているが、3.の重曹熱分解水もある程度落ちています これでは、汚れ落ちの差がよくわからないので、色素で着色してみました。 この色素は、油に溶ける色素で、 ハンカチに残った皮脂を着色することができます。 左は重曹熱分解水:水2リットルに、レシピ2で作った重曹熱分解水(濃縮タイプ)を小さじ2杯(10mL を加える 右は水道水 洗面所用タオルを、写真のように重曹熱分解水と水道水に2時間つけ置きした後、押し洗いし、水の濁りを比べました 左:重曹熱分解水で洗った水 中央:水道水で洗った水 右:水道水のみ 重曹熱分解水で洗った水の方が、水道水で洗った水より濁っていました。 水の濁りを濁度計でで量ってみた結果は、 重曹熱分解水 226 水道水 101 であり、重曹熱分解水の方が、水道水に比べて、約2倍程度濁っていました。 これは、それだけ汚れが溶け出したことを示しています。 注意:今回の洗浄力試験 1 2 は、主として皮脂汚れの落ち方をテストしたものです。 皮脂汚れには、脂肪酸が含まれているので、アルカリで落ちやすい汚れです。 この洗浄力試験結果から、重曹熱分解水が、石けんの代わりに、日常の洗濯に使えることを保証するものではありません。

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【めちゃラク】アルカリ電解水の掃除におすすめの使い方!ただしデメリットに注意!

重曹 電解 水

食品添加物としても使われている重曹と水から作られ、洗剤無しで汚れが落ちるエコグッズとして、環境問題に関心のある人に注目されています。 私も、使う機会があって、実際に使ってみると、台所周り、窓のサッシ、ドアの取っ手や、家具など、ちょっとした汚れには確かに効果があります。 思わず「これは買いだ!」と舞い上がりそうになりますが、値段を見ると、1リットル1,000円!(液体石けんより高い)、電解水製造器なるものもあって、こちらは、何と30万円! 何か怪しい?いったい重曹電解水の正体は何か? 疑問が生じます。 今回は、重曹電解水の正体を科学的に明らかにして、重曹電解水は本当に必要か? 重曹電解水の変わりに使えるものはないかを考えてみます。 つまり、重曹(炭酸水素ナトリウム)が、電気分解で炭酸ナトリウムに変わるというものです。 もっとも、実際は、重曹が100%電気分解するわけではないので、電気分解の結果、重曹と炭酸ナトリウムが混ざったもの、すなわちセスキ炭酸ソーダと同じようなものができます。 重曹、セスキ炭酸ソーダ、炭酸ナトリウム(炭酸塩)は、いずれもアルカリ剤として、入浴剤や、石けんの助剤として使われています。 アルカリ剤の強さは 重曹 < セスキ炭酸ソーダ < 炭酸ソーダ です。 具体的に、どれくらいアルカリの強さが違うか調べてみました。 洗面器に小さじ1杯程度のアルカリ剤を溶かしたとき(0.1%水溶液)のpHは次のようになりました。 アルカリ剤 0. アルカリの強さは非常に弱く、洗濯や、洗浄剤としては全く役に立ちません。 電気分解することで、セスキ炭酸ソーダのpHに近くなり、アルカリ剤としての効果が出ます。 ある程度の濃度のアルカリ剤は、プラスチックやタイルに着いた軽い汚れに効果があることは、本HPの中でも述べています。 確かに、重曹を電気分解することで、アルカリの強さが高まり、軽い汚れなら簡単に落ちる洗浄剤を作ることができます。 電気分解しないと、重曹のアルカリは強くできないのでしょうか? 重曹はベーキングパウダーとして、ふくらし粉などに使われています。 カルメ焼きを作るところを見た人も多いと思いますが、カルメ焼きは、銅の鍋で砂糖を溶かし、重曹を入れてかき混ぜることで、重曹が分解して炭酸ガスが発生し、あのように泡を含んだ砂糖菓子ができるのです。 そうです、重曹は熱で簡単に分解します。 もう、おわかりですね・・・・重曹をわざわざ電気分解しなくても、熱をかけるだけで、簡単に炭酸ナトリウムに変わり、アルカリが強くなります。 作り方は簡単です レシピ1(スプレー用) 重曹 小さじ 1杯 水 1カップ 鍋でお湯を沸かし、沸騰したら重曹を加えます。 二酸化炭素(炭酸ガス)の泡がシュッとでます。 さらに、弱火で5分ほど沸騰させればできあがりです。 注意:アルミの鍋は使えません。 ステンレスかホーロー製を使ってください。 このようにして作った、重曹熱分解水のアルカリの強さを調べてみました。 アルカリ剤 0. この、重曹熱分解水は、重曹電解水と同じように、軽い汚れの洗浄にも使えますし、セスキ炭酸ソーダの代わりにも使えます。 重曹電解水は、1リットル1,000円ですが、この、重曹熱分解水は、1リットル10円程度です。 スプレーして、乾いた雑巾で拭き取ってください。 2 セスキ炭酸ソーダの代用品として セスキ炭酸ソーダは、 1 のような使い方や、洗濯に使われている方もいます。 しかし、重曹が、スーパーやドラッグストアで安価に簡単に入手できるのに対して、セスキ炭酸ソーダは、高価であり、入手が難しいため、通販で購入することも多いと思います。 セスキ炭酸ソーダ自体は、無機物であり、環境負荷も小さいと考えられますが、入手するために通販を使い、トラックで運ぶことによるエネルギーの消費、温室効果ガスの発生は無視できません。 何のために、環境負荷の少ない洗浄剤を使うのかわからなくなります。 セスキ炭酸ソーダの値段は、1kgで600円前後で販売されています。 これは、ドラッグストアで入手できる重曹の1.5倍。 助剤なのに粉石けんの2倍以上の値段です。 重曹は、通販で大量に買えば、食品添加物級で1kg168円程度です。 アルカリ剤 値段(1kg) 備考 セスキ炭酸ソーダ 600円 通販の場合、送料がかかる 重曹(ドラッグストア) 400円 重曹(通販) 168円 粉石けん(参考) 270円 お洗濯のしゃぼん 重曹熱分解水 濃縮タイプ を、まとめて作っておけば便利です。 レシピ2(濃縮タイプ) 重曹 200g 水 5カップ ステンレス(またはホーロー)製の鍋でお湯を沸かし、沸騰したら重曹を少しずつ加えます。 (一度に大量に入れると、炭酸ガスが吹き出すので十分注意してください) 弱火にして、そのまま5分ほど沸騰させるとできあがりです。 液体石けんなどの空容器に保存すると便利です。 洗浄用スプレー 重曹熱分解水(濃縮タイプ)を、水で10倍に薄めて使います。 液体石けんや純石けんの助剤として 液体石けんや純石けんは、アルカリが弱くて洗浄力が劣りますが、助剤として水30リットルに、重曹熱分解水(濃縮タイプ)を50mL加えると、洗浄力が高まります。 セスキ炭酸ソーダの代用に 重曹熱分解水(濃縮タイプ)は セスキ炭酸ソーダ 小さじ1杯 = 重曹熱分解水(濃縮タイプ) 25mL(大さじ 1.5杯) セスキ炭酸ソーダ 大さじ1杯 = 重曹熱分解水(濃縮タイプ) 75mL(大さじ 5杯) として使えます。 重曹熱分解水は、やや弱いアルカリなので、石けんほどの洗浄力は期待できません。 泥汚れ、油汚れ、襟あかなどのひどい汚れを落とすことはできません。 洗浄力が期待できるのは、皮脂汚れなど、脂肪酸を含んだ汚れです。 皮脂のついたハンカチを使って、洗浄力を調べました。 皮脂のついたハンカチを4つに切って 1.そのまま(洗わない) 2.水で洗う 3.重曹熱分解水で洗う 4.石けんで洗う 重曹熱分解水:水2リットルに、レシピ2で作った重曹熱分解水(濃縮タイプ)を小さじ2杯(10mL を加える 石けん:水2リットルに、粉石けん2.7gを溶かす(標準使用量、水30リットルに40g溶かした場合と同じ濃度) 水、重曹熱分解水、石けんに、皮脂のついたハンカチを入れ、2時間つけ置きしたあと、小型ブレンダーで2分間かき混ぜました。 1.の洗わないものに比べて、2.の水洗いはあまり汚れは落ちていません 4.の石けんが一番落ちているが、3.の重曹熱分解水もある程度落ちています これでは、汚れ落ちの差がよくわからないので、色素で着色してみました。 この色素は、油に溶ける色素で、 ハンカチに残った皮脂を着色することができます。 左は重曹熱分解水:水2リットルに、レシピ2で作った重曹熱分解水(濃縮タイプ)を小さじ2杯(10mL を加える 右は水道水 洗面所用タオルを、写真のように重曹熱分解水と水道水に2時間つけ置きした後、押し洗いし、水の濁りを比べました 左:重曹熱分解水で洗った水 中央:水道水で洗った水 右:水道水のみ 重曹熱分解水で洗った水の方が、水道水で洗った水より濁っていました。 水の濁りを濁度計でで量ってみた結果は、 重曹熱分解水 226 水道水 101 であり、重曹熱分解水の方が、水道水に比べて、約2倍程度濁っていました。 これは、それだけ汚れが溶け出したことを示しています。 注意:今回の洗浄力試験 1 2 は、主として皮脂汚れの落ち方をテストしたものです。 皮脂汚れには、脂肪酸が含まれているので、アルカリで落ちやすい汚れです。 この洗浄力試験結果から、重曹熱分解水が、石けんの代わりに、日常の洗濯に使えることを保証するものではありません。

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掃除の新定番「アルカリ電解水」 実は使えない場所もあった!

重曹 電解 水

重曹が約 pH8• セスキは 約pH9• アルカリ電解水は pH12 ご覧のとおり、アルカリ電解水は重曹、セスキに比べ アルカリ性が強いのがわかりますね。 ですのでその分、 洗浄力が強くなります。 またアルカリ電解水は、 除菌ができるという特徴があります。 安全性も高いので調理器具などの除菌に最適です。 しかも油汚れにも強いので、ヌメリも落とせて一石二鳥。 ですので調理台やガスコンロの他、電子レンジやIHなどの電化製品の掃除にも安心して使うことができます。 アルカリ電解水とセスキの使い分けは? では、アルカリ電解水とセスキはどのように使い分けすればいいのでしょうか。 アルカリ電解水は洗浄力が強い反面、手荒れのリスクがあります。 ですので…• ちょっとした汚れには セスキ• 除菌したい時は アルカリ電解水 と言うように、用途に合わせて使い分けるといいですよ。 アルカリ電解水のデメリットは? 洗浄力が高く安全性も高いアルカリ電解水ですが、デメリットもあります。 皮革製品• ニス塗りの家具• 貴金属 などには使えませんのでご注意を! アルカリ電解水は手が荒れるの? アルカリ電解水はセスキや重曹に比べ 洗浄力が強いです。 ですので、 手荒れの危険も高いというデメリットがあります。 使う時は必ずゴム手袋をしてくださいね。 まとめ 今回は、アルカリ電解水とセスキの違いや使い方・デメリットについてお伝えしてきました。 アルカリ電解水は• 冷蔵庫・電子レンジなどの調理家電• まな板や包丁などの調理器具• ベビー用品• ペット用品• 窓ガラスの掃除 などに最適です。 アルカリ電解水があれば、セスキや重曹はいらないのでは?・・・と思ってしまうかもしれませんが、値段が高いのがネックなんですね。 その点、セスキや重曹は100均でも買えますし、粉末ですので電解水よりはコスパがいい! ということで、アルカリ電解水とセスキは用途に応じてうまく使い分けていくといいですね^^.

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