膝蓋骨 亜 脱臼 及び 半月 板 損傷。 声優・花守ゆみりが「膝蓋骨亜脱臼及び半月板損傷」のため『Re:ステージ!』卒業を発表

Style1 膝関節スペシャルテスト

膝蓋骨 亜 脱臼 及び 半月 板 損傷

膝関節(しつかんせつ)やその周辺に関する痛みに対するスペシャルテストです。 膝は、大腿骨・脛骨・膝蓋骨の3つの骨で構成されます。 大きな靭帯は、内側側副靭帯・外側側副靭帯・前十字靭帯・後十字靭帯で 半月板があることも特徴の一つです。 軟部組織も多く、荷重や運動による負荷も多くかかるため、 非常に怪我の多い部位でもあります。 水泳では内側側副靭帯などの損傷や半月損傷などが考えられます。 トレーナーの力の入れ方 被検者(選手)の動き テスト名 膝蓋骨圧迫テスト 部位 大腿骨と膝蓋骨の接合面 姿位 長座位 手法 力を抜かせて手掌全体で膝蓋骨を下へ押さえる。 押さえながら、大腿四頭筋にゆっくり力を入れてもらう。 評価等 膝蓋骨軟化症 写真 テスト名 膝蓋骨脱臼、亜脱臼の不安テスト 部位 膝蓋骨 姿位 仰臥位 手法 伸展させている足の膝蓋骨に対して、内側・外側に動かす 評価等 一度脱臼していると不安を覚える 内側広筋が弱いと外側に脱臼 写真 テスト名 マックマレーテスト 部位 半月板 姿位 仰臥位 手法 先ず始めに、最大屈曲と最大伸展位にてチェックします。 手の位置は、膝関節のジョイントラインと踵骨。 外側なら外側半月板。 評価等 半月板か靭帯かどちらに損傷があるかを識別。 靭帯損傷のみに痛みが生じる。

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声優・花守ゆみりが「膝蓋骨亜脱臼及び半月板損傷」のため『Re:ステージ!』卒業を発表

膝蓋骨 亜 脱臼 及び 半月 板 損傷

原因・疾患のメカニズム 機能解剖 下肢のアライメント指標の1つ、大腿四頭筋の牽引方向と膝蓋腱のなす角であるQ角(15度以下正常)の増大が問題となります。 動的に膝蓋大腿関節は、膝伸展から屈曲時に膝蓋骨に対する垂直外側方向の牽引力(大腿四頭筋外側広筋)が働き、そのため膝蓋骨は外側に脱臼しやすくなります(図)。 このとき、歯止めとなるべき内側広筋の筋力が低下したり、あるいは内側関節包が緩い、牽引する外側広筋の筋力が強く(バランスが悪い)外側関節包が硬いこと、などが要因となります。 静的には、膝蓋骨の形態が饅頭〈まんじゅう〉のようにのっぺりとした形で膝蓋大腿関節の適合性が悪く、大腿骨外側の関節面が浅いときはさらに脱臼しやすくなります。 ほかに反張膝、全身の関節弛緩性、X脚、扁平足、膝蓋骨高位、小さい膝蓋骨なども誘引となります。 予防 踏み込み、着地、転倒しそうになった時に膝が内側に入りすぎて起きることが多いことから、股関節、膝関節、足関節のアクティブ・アライメント(動作の中での関節の向き)が正しくなるように意識的に改善することも必要です。 基本動作の再教育やフォームの改善のなかで矯正していきますが、Knee inしていることが習慣的な動作になっていて自覚がないケースが多いので、ビデオなどの視覚的なフィードバックを使うこともあります。 正しいアラインメント上の動きを意識させることからのスタートとなります。 非常に特異な形態的特徴がある場合には、なかなか予防できません。 装具やテーピングを施術する必要があります。 膝部だけでのアプローチでは不十分な場合が多く、足部や股関節についても要チェックです。 シューズやを変える必要が出てくるケースもあります。 現場評価・応急処置 現場評価としては、一目で脱臼したことがわかります。 脱臼したままの状態で固まった場合には、可能な限りその現状を維持したまま病院に移送します。 即座にアイシングを始め、下肢全体を固定し、一刻も早く最寄りの医療機関に移送することが大事です。 エア・スプリントなどでは、患部への圧迫が強すぎるので、直接圧力を加えないで固定する方法を、身の回りの材料で工夫します。 バキューム・スプリント(陰圧式固定具)が利用できれば理想的です。 病院では、ドクターに整復をしてもらいます。 一般的なスポーツシーンでは医療機関での早急な徒手整復が可能ですが、山岳事故などで緊急を要する状況では、股関節屈曲位でゆっくりと膝関節の伸展をします。 かなりの確率で整復できますが、大きな痛みを伴い、整復時に骨折をする危険性があるので一般的には行わないでください。 自然に整復してしまった場合も含めて、膝蓋骨脱臼を起こした場合には、軟部組織を損傷している可能性が高いので必ず受診してください。 リコンディショニング 手術が行われた場合や、大きな軟部組織の損傷が併発して腫脹が長引いたときなどは、まずは可動域の回復訓練になります。 病院では比較的早い段階からCPM(他動関節運動機)が使われます。 初期には自宅ではあお向けやうつぶせの状態で膝関節の屈曲伸展の自動運動を行いますが、アクティブ・アライメントが正しいことが、無理に可動域を広げることよりも優先されるべきです。 比較的早い段階からウェイトベアリング(荷重)が許可されますが、それまでの間はアイソメトリックで内側広筋の筋力強化を図ります。 なかなか思った場所に力が入らないので、膝関節はそのままで股関節や足関節の向きを変えてみたり、力を入れたい部位にタッピング(軽く叩く)をしたりして促通します。 欧米のスポーツ(特に東欧)ではEMG(電気治療器)を用いて内側広筋の斜頭を狙って収縮させることもあるようです。 内側広筋全体の筋力アップにも使えることはいうまでもありませんが、電気による収縮と同時に随意での収縮をすると筋の再教育がスムーズに行えます。 SLR(Straight leg raising)も行われますが、角度によっては内側広筋から力が抜けてしまうので要注意です。 立位での膝伸ばし運動がクォータースクワット(4分の1スクワット)の深さまで曲げて行えるようになったら、ミニトランポリン上でのクォータースクワットや、手すりにつかまった状態でのハーフスクワットにチャレンジします。 さらに回復が進めば、免荷での片脚スクワットやフォワードランジなどに進みますが、常にアラインメントについては意識し、Knee inにならず内側広筋が収縮していることを確認します。 BOSUシステム上での片脚立ち訓練などでは、膝関節周囲筋の協調性獲得を目的としています。 リコンディショニングの最終目標は、不安定感や疼痛がなくジャンプ、着地、ランニングができることですから、リズミック・スタビリゼーションは必須科目になるわけです。 リコンディショニングの最終段階では、サイドステップや方向転換の際に膝屈伸軸がぶれないような、動的なアラインメントを意識した訓練が必要になります。

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膝蓋骨(亜)脱臼|SPORTS MEDICINE LIBRARY|ザムスト(ZAMST)

膝蓋骨 亜 脱臼 及び 半月 板 損傷

この記事の目次• 膝蓋骨脱臼とは 膝蓋骨脱臼とは、膝蓋骨、いわゆる膝のお皿が本来の位置から外れてしまった状態を言います。 膝蓋骨は大腿骨の溝にちょうどはまり込むようにできていますが、何らかの理由でその溝から外れてしまうと、膝蓋骨脱臼になってしまうというわけですね。 脱臼した場合、膝の構造上、外れる方向は外側はほとんどですが、完全に外れず、本来の場所からずれるだけになることもあります。 膝蓋骨がこの溝を乗り越えて外れると脱臼と言い、外れはしないもののずれてしまうことを亜脱臼と言います。 膝蓋骨脱臼の場合、骨折と違い骨が損傷しているわけではないので、放っておいても自然に治ってしまう場合もあります。 肩の脱臼癖のある人が自分で治している様子を見たことのある人もいるかも知れませんね。 しかし、痛みを伴うものですし、骨が外れているので、きちんと医療機関で診てもらうことをオススメします。 人によっては膝蓋骨脱臼を繰り返してしまう場合もありますから、早めに医師の診察を受け、長引かせないようにしましょう。 膝蓋骨脱臼の原因 膝蓋骨脱臼が起こる原因は、主に2つあります。 筋肉の収縮 ジャンプをした時、着地のタイミングで膝蓋骨脱臼になることがあります。 これは、ジャンプから着地という一連の動作の中で、膝を伸ばす太ももの筋肉が強く収縮するためと考えられます。 先天性のもの ジャンプなどの特定の動作にかかわらず、生まれつき膝関節脱臼を起こしやすい人もいます。 生まれつき、膝蓋骨や大腿骨の形に異常があったり、大腿四頭筋の働く方向や膝蓋靭帯の方向が通常と違っていたりすることが原因で起こります。 こういう人は、運動中などの些細なことをきっかけにに脱臼しやすいのです。 また、上記以外にも、10代の女性に初回脱臼が起こりやすく、人によっては何度も脱臼を繰り返す、反復性膝蓋骨脱臼になるリスクもあります。 膝蓋骨脱臼の症状 膝蓋骨脱臼になると、受傷直後に激しく疼くような痛みが走ります。 外見としては、膝が一目見て分かるほど変形しています。 このような症状が見られたら、早急に病院を受診してください。 診断は、脱臼した状態で診察を受ければすぐにそれと分かりますが、手で脱臼を治してしまっている場合、関節の状態や傷の状態から判別します。 血管の損傷 特に見逃してはならないのが、血管が損傷しているかどうかの診断です。 膝の後方には膝窩動脈 しつかどうみゃく というものが通っていますが、これが脱臼により切断されてしまうと、下腿より下の足が壊死してしまうため、切断を余儀なくされます。 早期発見・早期治療が重要な症状です。 診断方法 血管が損傷しているかどうかは、足の動脈を触り、心拍があるがどうかを確認します。 この段階で血管の損傷が確定した場合、緊急手術によって血管再建の手術を行うことになります。 神経損傷の合併症 脱臼により神経に損傷が見られる場合、合併症として、足が垂れた状態になり、曲げることはできません。 また、足の甲の感覚が鈍くなります。 つまり、神経損傷の有無を調べる場合には、以下の項目を重点的に調べる必要があるのです。 足を動かせるか• 足の甲の感覚• 足の動脈の脈拍 膝蓋骨脱臼の治療法 膝蓋骨脱臼の治療法を紹介します。 応急処置 膝蓋骨脱臼になったら、まずはRICE療法を取ります。 RICE療法とは、• 安静にする• 患部を冷やす• 圧迫する• 患部を拳上する という、治療の基本です。 脱臼しているため、まず動かすことはできません。 できる限り患部に負担がかからないよう、安静にさせましょう。 その後、患部を冷やしたり圧迫したりして応急処置を行い、患部は心臓よりも高い位置に固定しておきます(拳上)。 ここまでが、病院に連れて行くまでに行うべきことです。 保存療法 膝蓋骨脱臼の場合、たいていは受診した段階で脱臼は治っています。 しかし、きちんと治療するためには、脱臼した箇所を元に戻した後、動かないように固定することが必要です。 運動用の装具 膝蓋骨が外側へずれるのを避けるため、運動用の装具を一定期間身につけ、固定します。 これにより、膝蓋骨の内側の筋肉を鍛えたり、膝蓋骨を外側へ引っ張る筋肉・靱帯の柔軟性などを鍛えます。 また、脱臼しやすい姿勢や動作を行わないように練習することもできます。 装具は、脱臼直後は日常生活でしばらく使用し、その後は外しますが、スポーツをする際には一定期間使用するようにします。 手術療法 初回脱臼が治っても、その後繰り返し脱臼になる、反復性膝蓋骨脱臼になってしまうリスクがある場合には、手術による治療が取られます。 膝蓋骨には、内側膝蓋大腿靱帯(MPFL)と、外側膝蓋大腿靭帯(LPFL)という靱帯があり、これにより脱臼を防いでいます。 この2つの靱帯のうち、側膝蓋大腿靱帯(MPFL)を再建する手術を行います。 この靱帯が切れてしまうと再建は難しいため、ハムストリングス腱(膝の内側にある腱)を移植したり、人工靱帯を使って再建したりするケースがあります。 治療にかかる期間 特にスポーツ選手の場合には深く関わってきますが、半月板損傷後に復帰するためには、膝の痛みや腫れ、損傷による運動制限が解除され、十分な筋力回復が確認さててからとなります。 手術を受けず、保存療法の場合には、およそ2ヶ月とされ、手術をした場合には3ヶ月から半年はかかると言われています。 膝蓋骨脱臼の再発防止のためには 反復性膝蓋骨脱臼まではいかなくとも、膝蓋骨脱臼の経験者の20%から50%は、再び脱臼する傾向が見られます。 また、脱臼までいかずとも、膝に不安感や痛みを訴える人も多いようです。 再発を防止するためには、保存療法でご紹介したように、一定期間装具を着けることで、膝蓋骨が外れたり、外側へずれたりしないようにする他、脱臼しにくい動作の仕方や体勢の取り方を体で覚えます。 こうしたリハビリを行うことが、再脱臼を防ぐためには有効です。 ただし、保存療法での治療後に再脱臼が起こった場合には、保存療法での効果は薄いと言えます。 治療法を手術に切り替え、繰り返す脱臼や膝蓋骨の不安定感をなくすことを考慮しましょう。 手術の方法については、前述した通りです。 先天性の原因がある場合 膝蓋骨脱臼の原因が先天的なものの場合は、再発を繰り返さなくても手術が検討されることがあります。 これは、もともと脱臼しやすいので、再脱臼を未然に防ぐためです。 ただし、手術を行うかどうかは、本人の意志で、医師とよく相談してから判断することが大切です。 決断を急がないようにしましょう。 再脱臼を繰り返すと、それだけ軟骨の損傷などの二次的な症状が起こるリスクが高いため、手術療法は有効ですが、保存療法と異なり大がかりな治療になりますから、事前によく考えてから決めることが大切です。 納得して治療を受けましょう。 半月板損傷について 膝蓋骨脱臼の場合、懸念点として、半月板の損傷があります。 半月板は関節の安定性をよくしたり、スムーズに動くようにするための組織で、クッションの役割も果たしています。 半月板損傷のタイミングとして多いのが、主にスポーツです。 膝をひねることで半月板に負荷がかかると、時として損傷してしまうと言います。 特に外側半月板という、生まれつき半月板の形が大きい人は発症しやすいと言われ、自然発生的に起こってしまうそうです。 こうした半月板の損傷は単独で起こることもありますが、前十字靭帯の損傷や側副靭帯損傷の合併症として起こることもあります。 膝蓋骨脱臼の際には、こうした合併症を見落とさないようにすることが重要となります。 詳しくは、を読んでおきましょう。 半月板損傷の症状 半月板損傷と言うと、歩けなくなったり非常に重篤な印象がありますが、損傷の程度により症状は様々です。 仮に半月板が損傷しても、傷が小さい場合には症状が出ないことがあります。 疼くような痛みはありますが、それ以外の特徴的な症状が出ないこともあるのです。 しかし、何度も損傷したり、大きな力が加わったりして傷が大きい場合には、はっきりとした症状が現れます。 クリック音:膝の中でコリッというような音が聞こえる場合があります。 ロッキング:損傷した半月板の破片が挟まると、それが引っかかって膝が伸びにくくなる、ロッキングという症状が起こります。 水・または血が溜まる:半月板の損傷時に、関節に水または血が溜まることがあります。 半月板損傷の検査方法や治療法 半月板の損傷は、X検査では所見が見られないようです。 検査方法としては、超音波検査やMRI検査が有効とされています。 これらの検査により、半月板の信号饒辺や形の異常などを発見することができると言われています。 また、関節鏡検査では、直接半月板の損傷を確かめることができる上、速やかに手術に移ることができます。 半月板損傷の場合、症状がはっきりと出ていたり、日常生活に支障が及んでいたりする場合には、保存療法はあまり有効ではないと言われています。 そのため、手術による治療が行われます。 手術方法としては、関節鏡手術が一般的で、半月板の全切除、部分切除、縫合手術と、損傷のレベルに応じて方法が異なります。 手術による治療 膝蓋骨の内側に痛みや腫れがあったり、膝蓋骨の不安定感が強いなどの症状がある場合には、半月板損傷が疑われます。 厄介なのは、膝蓋骨脱臼の程度が軽く、受診時に自分で脱臼を治してしまっている場合です。 膝蓋骨脱臼の場合には、骨折していないかどうかを必ず確認する必要がありますが、骨折が起こっていない場合には、半月板の損傷が見落とされてしまう可能性があります。 半月板損傷の予防策 半月板損傷を予防するためには、筋肉を鍛えておくことが重要です。 下肢の筋肉や体幹、バランスを鍛えておくことでリスクを低くすることができます。 また、運動の前にはストレッチなどのウォーミングアップをきちんと行うことで、膝を柔らかくし、ケガを防ぐことにつながります。 反復性膝蓋骨臼と習慣性脱臼 何かきっかけで膝蓋骨脱臼になった人が、次はもっと軽い力が加わっただけで脱臼してしまうことがあります。 このようにして脱臼を繰り返すことを反復性膝蓋骨脱臼と言います。 膝蓋骨を脱臼した人のうち、20%~50%の人は再脱臼するというデータもあり、脱臼に至らずとも痛みや不安感を覚える人は少なくないようです。 これとは別に、習慣的に脱臼を繰り返す、習慣性脱臼というものがありますが、こちらは先天的なものが原因のため、反復性膝蓋骨脱臼とは別物です。 生まれつき関節包や靱帯が緩いことが原因であり、外から加わる力は関係ありません。 原因はまったく違いますが、何度も脱臼を繰り返すという点ではよく似ているため、混同されがちです。 膝蓋骨不安定症とは 膝骸骨不安定症は、膝のお皿が外れたり、膝が抜けてしまったりするような感覚を覚える症状です。 悪化すると膝の脱臼を繰り返すこともあるため、注意が必要です。 膝蓋骨不安定症の原因 膝骸骨不安定症の原因としては、大腿骨と頸骨をつないでいる膝蓋腱の異常や、大腿骨のずれを抑えるための靱帯が緩い(またはきつい)、頸骨粗面が中心からずれて外側にある、膝関節周りの骨がいびつ、など、先天的な原因が多く挙げられます。 また、生まれつき関節が柔らかかったり、関節の可動範囲の広い人などもなりやすいと言われています。 膝蓋骨不安定症の症状 膝蓋骨不安定症の人は、膝蓋骨が外れそうな感覚を覚えるようです。 この症状がさらに進むと、膝蓋骨亜脱臼を引き起こし、日常生活のちょっとした動きや運動などで簡単に症状が起こってしまうようになります。 1度脱臼すると、膝骸骨はさらに不安定になるため、今度は脱臼を繰り返す、反復性膝蓋骨脱臼になってしまう可能性も高くなります。 膝骸骨不安定症の治療法 膝蓋骨不安定症を治療するには、保存療法が用いられます。 運動療法 これは、膝の筋肉を鍛えることによって、膝蓋骨を内側に引っ張り、本来の位置からずれないようにする方法です。 具体的には、内側広筋という、太ももの内側にある筋肉を鍛えていきます。 装着療法 筋力をUPするのではなく、膝蓋骨を装具で支えることによってずれを防ごうという方法です。 まず、脱臼している場合は手で元に戻してから、ギプスを装着します。 ギプスを着けたら約3週間固定して様子を見ましょう。 もしも脱臼による炎症や痛みがある場合には、薬で痛みを抑えておきます。 ただし、このような保存療法でも脱臼を繰り返す場合、軟骨が損傷してしまうリスクがあります。 軟骨の損傷は変形性膝関節症につながるおそれもあるため、手術による治療へと切り替えます。 手術による治療 脛骨粗面前内側移行術 その名の通り、脛骨粗面が外側にずれている場合に行われる手術で、膝蓋骨脱臼のおそれのない場所まで骨を移動させ、ネジで固定します。 内側膝蓋骨大腿靱帯再建術 これは、内側膝蓋太腿靱帯という、膝蓋骨がずれないようにしている靱帯が緩んでいたり、脱臼によって損傷している場合に行われます。 患者のハムストリングス腱をネジで留めて固定する方法で、半腱様筋腱(膝を曲げるための腱)や薄筋腱を使います。 外側膝蓋支帯切離術 こちらは、ネジで固定するのではなく、外側へ引っ張る力を弱めることで、膝蓋骨のずれを防ごうという方法です。 この手術は単独で行うものではなく、前述の手術と併せて行われます。 3つすべての手術を行う必要はありませんが、膝蓋骨の不安定性が強い場合や、再手術を必要とする場合には、すべての手術を行うこともあるようです。 このように、膝蓋骨不安定症は症状が重くなると、手術までしなければならず、心身ともに大変な思いをしてしまいます。 そうならないためにも、症状の軽いうちに治療を行うことが大切ですよ。 まとめ 膝蓋骨は、普段はあまり意識していませんが、膝の関節をスムーズにし、足の曲げ伸ばしにとても重要なものです。 半月板もそうですが、膝をケガしてしまうと歩くことも困難になり、日常生活への影響は計り知れません。 ですから、日頃からストレッチや筋力アップなどを積極的に行い、まずは脱臼に至らないようにすることが大切です。 また、脱臼を自分で治した場合にもそのまま放置せず、必ず早めに医療機関を受診するようにしてください。 早めの対応と適切な治療で、膝に不安のない、快適な毎日を目指しましょう。

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