ジャック ザ リッパー。 切り裂きジャック、DNA解析でついに正体が判明

#3 選べ、善か悪か 殺人探偵ジャック・ザ・リッパー [初見プレイ]

ジャック ザ リッパー

19世紀末のロンドンで、娼婦の女性をターゲットに殺害を繰り返した正体不明の殺人鬼「」、またの名を「切り裂きジャック」。 事件は迷宮入りし、1世紀以上を経た現在でも犯人は解明されていませんでした。 しかし、リヴァプール・ジョン・ムーア大学による新たなDNA鑑定の結果、あるポーランド人理髪師のDNAと一致したのです。 研究の詳細は、3月12日付けで「Journal of Forensic Science」に掲載されています。 正体不明の犯人は「切り裂きジャック」と呼ばれ、この5件以外にも10人以上の被害者がいたともいわれています。 被害者のほぼ全員が、道で客寄せをしていたときにメスのような鋭利な刃物で喉を裂かれ、殺害されていたといいます。 しかし ジャックがここまで語り継がれるのは、被害者の体を全身にわたって切り刻み、子宮や腎臓といった特定の臓器を摘出したという異常さからでしょう。 その手口は、明らかに人体解剖の知識に通じている者の犯行だといわれています。 また、署名入りの犯行予告を新聞社に送りつけるなど、歴史上初の劇場型殺人鬼でもあります。 しかし、犯行は11月に突然ピタリと止み、事件は迷宮入りに。 そして、「切り裂きジャック」の名だけが1人歩きし、歴史上最も神話化された連続殺人鬼となったのです。 では、彼の犯人像は一体どのようなものだったのでしょうか? 犯人は誰だ? 犯行現場には、「ユダヤ人は理由もなく責められる人たちではない」という壁の落書きも残されており、医者やユダヤ人が犯人の筆頭格に上がっていました。 その被疑者の1人として挙がっていたのが、ポーランド人理髪師であるアーロン・コズミンスキーです。 後半生は精神病院で暮らしていましたが、その入所時期は、ジャックによる連続殺人が止まったすぐ後のことだったのです。 ところが彼の筆跡は、ジャックが送ってきた犯行予告と一致せず、証拠も不十分であるため、当時の裁判では不起訴となりました。 その後、コズミンスキーは、1919年に精神病院で息を引き取りました。 新たなDNA鑑定で犯人を特定 Credit: depositphotos 迷宮入りかと思われたこの事件に光を射したのが、現代のDNA鑑定です。 リヴァプール大学の生化学者Jari Louhelainen氏と研究チームは、ジャックのものと思われる体液が付着した被害者のショールに対し、新たにDNA鑑定を実施。 衣服は、4番目の犠牲者であるキャサリン・エドウッズのもので、血液の他に精液が見つかっています。 そこからチームは、「ミトコンドリアDNA」と呼ばれる、母性遺伝のDNAを摘出し、拡大観察。 そのDNAを、現在も存命中である被害者エドウッズと、犯人の疑いのあるコズミンスキーの両子孫から採取したDNAと比較しました。 すると、 衣服のDNAがコズミンスキーの子孫のDNAと見事に一致したのです。 さらに彼はポーロンド系ユダヤ人であり、犯行現場の落書きの件ともつながります。 また今回のDNA鑑定では、犯人が茶色の瞳と毛髪をしていることが特定できており、それもコズミンスキーと一致するのです。 今回の研究は、これまで行われてきた中でも、分子レベルで実施された初の詳細な研究であり、結果にほぼ間違いないとのこと。 しかし、この結果が決定的でないとする意見もあります。 というのも、衣服から摘出されたミトコンドリアDNAは、主に科学捜査で使われる核DNAほど正確な分析ができないのです。 核DNAの遺伝による変異率は0. ただ、驚くほど、ジャックとコズミンスキーに共通点が見られるのも事実です。 理髪師は、 あくまでも中世時代の話ですが 簡単な外科手術も行なっており、コズミンスキーも医術に興味があったのかもしれません。 残るは筆跡の問題ですが、 もし彼の精神病が多重人格的なものだとすれば、ジャック人格で筆跡が変わった…ということも有り得ます。 未だに謎が残る事件ではありますが、一旦幕を引いたといってもいい研究結果なのではないでしょうか。

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【殺人探偵ジャック・ザ・リッパー】序章「惨劇の孵化(インキュベーション)」攻略チャート

ジャック ザ リッパー

このジャック・ザ・リッパーというDLCは傑作ですね。 テーマとして「殺人という罪の重さ」をしっかりと描いている部分が、アサシンクリードの原点に立ち返っていて素晴らしい。 この記事は私の個人的な感想であり、これが正解とは限りません。 ですが、私はこの物語を以下のように捉え、傑作の脚本であると思っています。 うまくまとまらないけど言いたい雰囲気伝わったらいいな。 アサシンクリードと言えば、教義に則りターゲットを暗殺していくゲーム。 しかしその根底には、「許されぬことなどない」という信条に対するキャラの理解や、その罪に対する代償が描かれています。 4やユニティでは信条を警告と結論付け、許されぬことがないからといって好き勝手をすると痛いしっぺ返しがくるとしていました。 もちろんそれ以前の主人公もそれぞれに代償を背負っていました。 しかし、シンジケートの双子は爽やかに本編を終了。 すっきり遊びやすい話な反面、アサクリがそれでいいのかとレビューで叩かれる一面もありました。 しかし、このDLCの顛末こそが彼らに対する代償であり、ここまでプレイして初めて「アサシン クリード シンジケート」という作品は完成するのだと思いました。 1888年、エヴィーはインドで学んだ恐怖で戦意を喪失させる「非殺傷」の技を使うようになりました。 それは19世紀末、誕生した警察機関や行政による「法の秩序」の時代が到来し、アサシンにも変化が必要になったからだと思われます。 武器が隠し持てる物に変わったように、殺しをおおっぴらにして良い時代ではなくなったのです。 この非殺傷プレイは、時代によるアサシンの変化を描く設定面や、プレイヤーに新鮮なゲームデザインを届ける効果。 そしてなにより、ジャック操作時の残虐な殺しをプレイヤーにより嫌悪感として印象付け、ジャックの圧倒的な異常性を認識させる働きがあるのです。 ジャック・ザ・リッパーはテンプル騎士に母親を殺された貧民街の少年。 スターリックの死後、ジェイコブの弟子になり優秀なアサシンになりました。 しかし、彼らは時代に合わせて変化したことに、ジャックは反発。 アサシンは弱くなった、信条を曇らせたと幻滅し、自分がアサシンの規範になることを決意。 師匠である双子やその賛同者を皆殺しにしようとします。 (ジャックに殺された女性も皆アサシン) ここで注目すべきはジャックのやり方。 ターゲットを殺害するためにその周りの重要人物たちを狙っていったのです。 このやり方は、スターリックを殺すために双子が、謎の黒幕を引きずり出すためにアルタイルが、ボルジアを倒すためにエツィオが、コナーが、エドワードが、アルノが、テンプル騎士に行った方法と全く同じ。 みんな行ってきた殺しの手法なのです。 アサシンとして自分の哲学に基づく信条(怪物の信条)を持つジャック。 精神を病んでいて、母親の死以外の殺人を殺人とも思っていない男ですが、何か信条を持って教団を維持しようという考えではあるわけです。 つまり、このDLCはアサシンのやり方を全肯定する本編と対照的に、従来のアサシンのやり方に自然と疑問や不信感、不快感を抱かせるという究極の疑問を投げかけているのです。 そしてこのDLCは、古いアサシンの信条に決着をつけ、時代に合わせて変化するアサシンの戦いとも言えます。 これまでのシリーズのアサシンのやり方を推奨するジャック。 新しい技を身につけそれを否定するエヴィー。 「私は怪物じゃない!」と叫びジャックを滅多刺しにする姿、そして「ジャック、あなたは確かにアサシンだった」というセリフ。 これらはここまでのプレイで抑えてられてきた彼女が持つ怪物性(古いアサシンとして持つもの)の解放でもあり、ジャックの考えるアサシンの定義を認めつつ、過去の主人公たちのような古い時代のアサシンと決別するシーンでもあるのです。 今までアサシンが行っていた事も、見方が変わればこんなにも印象が違うということ、そしてそれを行っていたのはプレイヤーであり、我々も怪物だったと気づかせる。 それがシンジケートの大きな主題のひとつだと思えます。 ジャックの信条、怪物の信条として描かれたアサシンの信条(Assassin's Creed)を、これで最後と言わんばかりに滅多刺しにして自分の手で終わらせるエヴィー。 ジャック・ザ・リッパーDLCは、アサシンの怪物としての側面を黒として描く挑戦的なストーリーであり、アサシンの変化の瞬間を描いた作品なのです。 おまけ 不思議なことに、中世を取り扱っている間はなんともなかったのですが、近代文明的時代に入った今作では、「警察は殺したくない」「馬車で人を轢き殺してもいいの?」という点がマイナスとして上げられるようになりました。 これまでも衛兵を殺しまくり、他のゲームでは警察もバンバン殺してるはずのゲーマーがアサクリにはそういう疑問を抱く。 これは、アサクリという混沌と狂乱の中世を舞台に独特のテーマを持たせた殺しを描いてきたゲームが、近代と中世の中間とも呼べる時代を迎えた事で発生した不思議な化学反応だと思いました。 最後も警察のお友達に頼んでアサシンの関与を隠蔽したり、独善的でダークな面がたっぷり描かれているのがたまらない。 このDLCは、プレイをうまく行えば暗殺ターゲット以外をすべて非殺傷で終わらせることもできるので、ターゲット以外をホイホイ殺す時代の終焉を更に深く味わうこともできるかもしれません。 本編の話も少し。 双子が作ったギャング団ルークスは、メンバーにスラムの貧民や児童労働被害者の子供、女性だからと鍵番にされたアグネスやトランスジェンダーのネッドといった、当時の社会的弱者に分類される人々を迎えた組織でした。 マクスウェル・ロスは、テンプル騎士というマジョリティ側のキャラであると見せかけて、実は同性愛の気があったという、この場合のマイノリティに分類されるキャラ設定でした。 スターリックに刃向かったということもあり、やはりこちら側の人間として描写している様に思います。 敵にもこういう人を一人混ぜ込んだのは実に面白い。 つまるところシンジケートの本編は、マイノリティとマジョリティの全面戦争を描き、アサシンが彼らと協力してロンドンを強者の抑圧から解放するのがメインテーマの物語なのです。 それならば気持ちよく勝ったほうが良いに決まっている。 だから本編は代償などに目を瞑り、虐げられる少数派の人々が気持ちよく勝利を収める爽やかな演出に徹したのでしょう。 (その分DLCでのカウンターパンチは重い) 見せたい相手を選んで描写する内容をはっきり分けるのが上手いなぁと思いました。 本編も現代編もDLCもシンジケートはストーリーが素晴らしい。 傑作ですよ。

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【殺人探偵ジャック・ザ・リッパー】序章「惨劇の孵化(インキュベーション)」攻略チャート

ジャック ザ リッパー

切り裂きジャックが取り上げられたアメリカの雑誌『』の表紙() 切り裂きジャックは、1888年からの約2ヶ月間にの、で少なくとも5人をに切り裂き、殺人を実行したが逮捕には至らなかった。 署名入りの犯行予告を新聞社に送りつけるなど、の元祖とされる。 当時の定義づけによる精神病患者から王室関係者まで、その正体については現在まで繰り返し論議がなされているが、1世紀以上経った現在も犯人は不明である。 切り裂きジャックはを殺人の対象に選んだ。 犯行は常に公共の場もしくはそれに近い場所で行われ、被害者はのような鋭利な刃物で喉を掻き切られ、その後、特定の臓器を摘出されるなどした。 そのような事実から的知識があるとされ、ジャックの職業は医師だという説が有力視されている。 しかし近年、最新のプロファイリングにより肉屋であるという説も有力とされた。 このような事件が起きていた間にも、被害者の女性たちが警戒心もなく犯人を迎え入れていた形跡があることから、実は女性による犯行とする説もあった。 また、犯行は1年以上続いたなど、様々な異説がある。 「ジャック」とはこの場合特定の人物の名前を示すわけではなく、日本でいう「」のようにで呼び方の定まっていない男性を指す名前である。 被害者 [ ] 詳細は「」を参照 一連の事件における被害者の数については、現在でもさまざまな説が唱えられているが、以下の5名は切り裂きジャックによる犯行と確実視されている。 1888年(金) - (42歳)• 1888年(土) - (47歳)とを犯人により持ち去られる。 1888年(日) - (44歳)犯人が目撃された唯一の事件。 1888年(日) - (43歳)左のとを犯人に持ち去られる。 1888年(金) - (25歳)皮膚や内臓を含めほぼ完全にバラバラという最も残忍な殺され方をした。 犯行は夜、人目につかない隔離されたような場所で行われ、週末・月末・もしくはそのすぐ後に実行されている点が共通しているが、相違点もある。 キャサリン・エドウズはただ一人、で殺害された。 メアリー・アン・ニコルズはただ一人、開けた通りで発見された。 アーニー・チャップマンは他の被害者とは違い、夜明け後に殺害されたと見られている。 被害者(推定) [ ] 「」も参照 先述の5名以外にも、切り裂きジャックによる被害者と推測されている人物は、以下の通りである。 フェアリー・フェイ 、杭で腹部を串刺しにされて殺害された。 犯行手口が異なる。 アニー・ミルウッド 1888年、下腹部と足を何度も刺され、一命は取り留めたものの、同年3月に退院後死亡した。 エイダ・ウィルソン 1888年、首を2度刺されるが一命を取り留めた。 1888年、局部に鈍器を入れられて重傷を負うが、家まで歩いて帰った。 警察には2・3人のギャングに襲われたと話したという。 2日後に病院で死亡。 1888年、全身を39箇所も刺されて殺害された。 動機の欠如、犯行の残忍さ、地理的・時期的な点から見ても、切り裂きジャックの被害者である可能性が高いと見られている。 ただし、喉を掻き切るのではなく刺されている点で他の被害者と異なる。 "ホワイトホール・ミステリー" 1888年、頭部のない女性の胴体がホワイトホールで発見された。 片方の腕はの近くのから発見された。 片方の足は遺体発見現場の付近に埋められていたが、他の部分は発見されなかった。 アニー・ファーマー 1888年、首を切られるも、傷は深くなく命に別状はなかった。 警察は自傷行為を疑い、捜査は中断された。 ローズ・ミレット 1888年、首に絞められた跡があり窒息死であった。 彼女が酔って人事不省の時に、自分のドレスの襟で誤って窒息したのではないかという説もある。 エリザベス・ジャクソン から同年までの間に、遺体の各部がテムズ川で見つかった。 アリス・マッケンジー 1889年、を切断されて殺害された。 "ピンチン通りの殺人" 1889年、身元不明の女性遺体(胴体)が発見され、リディア・ハートという売春婦ではないかと見られている。 "ホワイトホール・ミステリー"との連続殺人とみなされ、犯人には"トルソ・キラー"や"トルソ・マーダー"というニックネームが付けられた。 切り裂きジャックが"トルソ・キラー"なのか、他の人物なのかは分かっていない。 前述のエリザベス・ジャクソンも"トルソ・キラー"の被害者ではないかという説がある。 フランシス・コールズ 、喉を掻き切られて殺害された。 キャリー・ブラウン 、殺害現場がのである。 絞殺したのち、ナイフで遺体を切断するという犯行手口。 鼠径部に大きな傷があり、足や背中も刺されていたことが判明している。 ベッドの上に卵巣が発見されたものの、持ち去られた臓器はなかった。 一連の事件と類似するケースであるが、ロンドン警察は「切り裂きジャックとは無関係」と結論づけた。 壁の落書き? [ ] 詳細は「」を参照 2件の殺人が犯された9月30日の早朝、巡査が犯行現場を捜索中、で血のついた布を発見した。 後にこの布はキャサリン・エドウズのエプロンの一部ということが分かった。 その近くの壁には白いで書かれた文書があった。 その文書は「The Jews are the men That Will not be Blamed for nothing. 」もしくは「The Jews are not The men That Will be Blamed for nothing. (ユダヤ人は理由もなく責められる人たちなのではない)」というものであった。 この文を見たトーマス・アーノルド警視は、夜が明けて人々がそれを目にすることを恐れた。 彼はその文章が一般大衆の的感情を煽るのではないかと思ったのである。 事実、メアリ・アン・ニコルズの殺害以降、ユダヤ人の犯行ではないかという噂がイースト・エンドで流れていた。 そのため、アーノルド警視はこの文書を消すように指示した。 この文章はの区域で見つかり、犯行場所はロンドン市警察の管轄内であったため、2つの異なった警察部隊に分かれることになった。 特にロンドン市警察の警察官たちはアーノルドに反対であった。 この文章は証拠の可能性があり、せめてその前に写真を撮るべきだと主張したがアーノルドは賛成せず、結局明け方に消されてしまう。 切り裂きジャックからの手紙 [ ] セントラル・ニューズに届いた手紙 、切り裂きジャックを名乗る手紙が、新聞社セントラル・ニューズ・エイジェンシーに届いた。 9月25日付けの消印が押された "Dear Boss" (親愛なるボスへ)の書き出しで始まるこの手紙の内容は、切り裂きジャックは売春婦を毛嫌いしており、警察には決して捕まらない、犯行はまだまだ続くと予告する挑発的なものであった。 この件が新聞で伝えられると、切り裂きジャックを名乗る手紙が何百通も新聞社などに届いたが、そのほとんどがいたずらかメディアによる自作自演であった。 しかし、最初に届いたものを含む以下の3通は、偽物だとは断定できなかった。 1888年9月27日配達(消印25日) セントラル・ニューズ社に届いた手紙。 「切り裂きジャック」の署名がある最初のもの。 1888年10月1日配達(消印同日) セントラル・ニューズ社に届いたはがき。 「切り裂きジャック」の署名。 1888年10月16日配達(消印15日) ホワイト・チャペル自警団代表ジョージ・ラスクに届いた小包。 「切り裂きジャック」の署名はなく、「地獄より」の書き出しで始まっている。 アルコール保存された腎臓が同封されており、人間の女性のものであると確認された。 医学生によるいたずらだという説もあるが、酒の飲みすぎにより ()に犯されたものだという主張をする法医学者もいた。 被疑者 [ ] 詳細は「」を参照 切り裂きジャックの被疑者については、これまで多数の人物が挙げられているが、その中でも以下の7名が有力視されている。 モンタギュー・ジョン・ドルイト(Montague John Druitt、 - ) 弁護士および教師。 事件当時から、風貌が似ているという目撃証言が寄せられていた。 最後の事件後、テムズ川に飛び込み自殺をしている。 第1・2の事件時、所在不明。 メルヴィル・マクノートン(当時の英国捜査当局の責任者)のメモにより、20世紀半ばから有力な被疑者と呼ばれるようになった。 その内容によると、精神病を患っていたことが示唆されている。 ただし、マクノートンの記述に間違いが多く(たとえば、職業を医師としているなど)、信憑性に欠ける。 マイケル・オストログ(Michael Ostrog、 - 頃? 海軍の駐在医(外科医)という経歴を持つ。 殺人を含む複数の前科があり、詐欺や窃盗の常習犯。 警察に逮捕された末、精神病棟に隔離された経験がある。 事件時に所在不明だったことから、当時から被疑者の1人として捜査当局内で名前が挙がっていた。 (Thomas Neill Cream、 - ) アメリカ人の医師。 危険な薬物()を用いて売春婦を毒殺、「ランベスの毒殺魔」と呼ばれていた。 1892年に死刑執行。 その際にで「俺は切り裂きジャッ…」と言い残した(正確には、"I am Jack the…"まで言った時に床板が外された)とされる。 しかし、一連の事件が起こった1888年当時、トマスはアメリカのにある刑務所に投獄されていたため、犯行は不可能である。 また、ジャックという発言も「私は射精している I am ejaculating 」の聞き間違いの可能性が指摘されている。 アーロン・コスミンスキー(エアラン・コスミンスキ、Aaron Kosminski、 - ) 出身。 ユダヤ系の理髪師。 殺人現場であるイースト・エンド近辺に住み、犯罪歴・精神病の入院歴があり、売春婦を憎んでいた。 目撃者の証言により当局に逮捕されたが、重い精神の錯乱が見られた。 また、切り裂きジャックが書いたとされる手紙と筆跡が一致しなかったとされるなど、証拠不十分を理由に起訴は断念された。 証言も後に撤回されている。 1919年、強制入院先の精神病院で死亡。 ジェイムズ・メイブリック(James Maybrick、 - ) 木綿職人。 事件の3週間前、現場近くにあるミドルセクス・ストリートの部屋を借りていたため(用途不明)、捜査線上に浮上した。 妻のに殺害された「メイブリック事件」の被害者として有名。 メイブリックは冤罪であるという意見も根強い。 1991年に切り裂きジャックと署名のある日記が発見され、メイブリックが書いたものという主張がなされた。 一時期話題になり映画化の話も伝えられたが、日記の発見者とされた人物の偽造だった。 ジェイコブ・リーヴィー(Jacob Levy、 - ) の精肉業者。 「ユダヤ人」「死体の解体に慣れ、血まみれの格好をしていても怪しまれない職種」というにより浮かび上がった。 1888年9月30日、3件目の殺害現場であるバーナー街の国際労働者会館前では、ユダヤ教社会主義の会合が開かれていた。 また、4件目の殺害現場にあった壁に「ユダヤ人は理由もなく責められる人たちではない」という落書きが残されていたことが、ユダヤ人説の根拠として挙げられている。 さらに、4件目の現場であるの近所に住む、同じくユダヤ人の精肉業者であるジョゼフ・リーヴィーに目撃されたが、ユダヤ人の迫害を恐れたジョゼフは、捜査陣に犯人像を詳しく語らなかったと言われている。 しかし、ジョゼフが口にした「犯人は被害者より3インチ(約8cm)高かった」という身体的特徴は、リーヴィーに当てはまる。 リーヴィーはに罹患しており、梅毒からくる精神障害を患い「不道徳な行いをしろ」という幻聴を聞いていたという記録がある。 リーヴィーの妻は「夫はノイローゼにかかっていたようで、一晩中街を徘徊していることがあった」と証言している。 事件当時、リーヴィーはフィールドゲート街からミドルエセックス街に引っ越したが、両地点も犯行現場を結んだ円内にあるため、地理的プロファイリングとも一致する。 しかし、5件目の殺人が発生した頃、リーヴィーはすでに梅毒の末期症状で体の自由が利かず、犯行はおろか日常生活すら困難な状況下にあった。 専門家の間では、「リーヴィーが犯人であった場合、解剖の仕方が異なる点や犯行現場が屋内であったことから、5件目の犯行はによるもの」という説が指摘されている。 Walter Richard Sickert, 1860年5月31日 - 1942年1月22日 ドイツ人の。 は、99%の確度を持つの一致などからシッカートを犯人とした。 ウォルター・シッカート 仮説 [ ]• 一般に、を伴う快楽殺人の犯罪者は、自身の性的嗜好に適った被害者を選ぶ傾向があり 、切り裂きジャックについてもメアリー・アンからキャサリンまでの被害者を考慮した場合、中年の女性にそうした嗜好を抱いていたと考えられる。 しかし、メアリー・ジェインは年若の女性であることから、便乗犯もしくは別人の犯行の可能性が指摘されている。 実際に「 ピンチン通りの殺人」(前述)など、切り裂きジャックとされる犯行または切り裂きジャックに類似した犯行を行った人物は、複数存在した可能性が指摘されている。 5人目の被害者メアリー・ジェインは、道徳的に見た際「最も残忍な殺され方」をしているが、医学的な見地に立てば「最も高度に外科的な殺され方」すなわち最も高度な技術の臓器摘出が行われており、医者を中心に別人の犯行の可能性が指摘されている。 「犯人が夜間、警察官に怪しまれずに徘徊し、被害者の女性たちに近づける」という点などから警官による犯行も疑われ、事件後に内部調査が行われたが有力な容疑者は出なかった。 シャーロック・ホームズシリーズで知られる同時代の推理作家は、切り裂きジャック事件については公式に意見は述べておらず、事件を扱った小説も発表していない。 子息によれば、切り裂きジャックの正体について「女装した男性」であると自分の推理を述べたことがあったという。 当時のイギリス女王の孫、クラレンス公も一時期容疑者の1人とされていた。 作家のが2002年に出版した『切り裂きジャック』(原題: Portrait of A Killer; Jack The Ripper Case Closed)では、自身で大金を投じてやを行い、画家のを犯人であるとして名指ししたが、現存している捜査資料や物的証拠に乏しかったため反論も多かった。 実際、彼女の鑑定で言えることは、「切り裂きジャック」の手紙の一つをシッカートが書いた可能性が高い、ということである。 元警察官のトレヴァー・マリオット Trevor Marriott は、セントラル・ニューズ社のトーマス・ブリング Thomas Bulling 記者がスクープ記事を書くために犯行声明の手紙を捏造し「切り裂きジャック」という人物を作り上げたとしている。 にブルース・ペイリーが著書「切り裂きジャックの真相」で、FBIの犯罪捜査で使われているプロファイリングの手法によって、最後の犠牲者メアリー・ケリーと同棲していたジョゼフ・バーネットこそ犯人であるという説を発表した。 その主張によれば、バーネットが殺人を犯した動機は、ケリーに恐怖心を与えて売春をやめさせるためだったという。 警察は当初、バーネットを有力容疑者と見なして厳しく取り調べたが無関係と結論づけた事実がある。 日本における切り裂きジャック研究の第一人者、は、一連の著作の中で、「ペイリーのプロファイリングの設定に問題がある」と批判している。 には、被害者の一人であるキャサリン・エドウズの遺体のそばで見つかったショールと被害者・被疑者子孫のDNA鑑定により、アーロン・コスミンスキーが犯人であるという説が出された (ただし、同年、DNA鑑定の致命的な誤りを英紙が続報している)。 2019年3月 女性週刊誌『』が報じたところによれば、Journal of Forensic Sciencesに掲載された法医学調査報告書に1888年9月30日に殺害されたキャサリン・エドウッズ(ママ)のショールに付着していた血液と精液を採取しDNA鑑定を行った結果、アーロン・コスミンスキーが真犯人と特定したと発表されたという。 また今回の調査では外見の分析も行われ、茶色の髪と茶色の瞳であることも判明。 これは事件当時、唯一信頼された目撃者の証言と一致するとも報じている。 ただし、その鑑定方式を疑問視する声もある。 ネットメディア『』では一致したのはに過ぎず、コスミンスキー犯人説は誤報道であると指摘している。 切り裂きジャックを扱った作品 [ ] 切り裂きジャックは現在もなお正体の知れない神秘性などから、多くのフィクション作家の創作意欲を刺激してきた。 特に、同時代・同じロンドンという設定の名探偵との対決は、それ自体一つのジャンルともなっている。 小説 [ ]• 下宿人(ベロック・ローンズ、1954年出版、早川書房)• ジャックをモデルとした作品としては最も早いものの一つで、1927年ににより映画化された。 1944年には監督によりリメイク(邦題は「謎の下宿人」)。 2009年には監督によりリメイクされた(邦題「下宿人」)。 オッターモール氏の手(トマス・バーク、編『世界短篇傑作集4』所収、1961年出版、東京創元社)• ジャックをモデルとした、短篇ミステリの古典的名作。 恐怖の研究(、1976年出版、早川書房)• エラリーのもとに届けられたのは、ジャックとホームズの戦いを綴ったワトスン博士の未公開原稿だった。 ジャックの正体を19、20世紀の名探偵が解き明かす。 シャーロック・ホームズとジャックとの対決を描いた同名の映画 "A Study in Terror" (1965年)のノベライゼーションでもあるが、映画にエラリーは登場していない。 切り裂きジャックはあなたの友(短編集『切り裂きジャックはあなたの友』所収、1979年出版、早川書房)• 黒魔術を操る不老不死の存在として描かれている。 霧の国(短編集『地球軍独立戦闘隊』所収、1982年出版、集英社)• 次々と人間に憑依する思念生命体として登場。 吸血鬼と19世紀の虚実の人・吸血鬼キャラクター満載の小説。 ドラキュラに支配された英国で吸血鬼娼婦ばかりを狙う殺人鬼「銀ナイフ」ことジャックを、英国諜報部員と美少女吸血鬼が追跡する。 ルチフェロ(、1995年出版、学習研究社)• 菫色の瞳を持つ生まれの人が怯えるジャックの正体とは。 ホームズものの。 シャーロック・ホームズ対切り裂きジャック(マイケル・ディブディン、2001年出版、河出書房新書)• ホームズもののパスティーシュ。 1920年代のベルリンで起きた殺人事件。 奇怪な連続殺人の犯人の1人として、切り裂きジャックが登場。 (、2004年~、)• 凶行に及んだ吸血鬼が切り裂きジャックの正体として登場する。 本に姿を変えた切り裂きジャックが敵として登場する。 きらめく刃の輝き( アンソロジー『ゴーサム・カフェで朝食を』所収、扶桑社ミステリー)• 一八八八切り裂きジャック(、角川書店、2002年3月)• 時の地図(フェリクス・j・パルマ、宮崎真紀、2010年 ハヤカワ文庫NV)• 物語の導入部分に切り裂きジャック事件が引用され、被害者たちが実名で登場する。 わが名は切り裂きジャック(、公手成幸、扶桑社ミステリー)• 若き日のが新聞記者として事件解決に挑む。 映画・ドラマ [ ]• 霧の夜の戦慄(1960年製作のイギリス映画。 ロバート・ベイカー監督)• 主演)• 切り裂きジャック(1988年製作のイギリスのTV映画。 主演)• ジャック・ザ・リッパー(1999年製作のアメリカ/オーストラリア映画。 主演)• - アラン・ムーアの漫画を元にした2001年製作の映画。 - 切り裂きジャックがタイムマシンで未来に逃走する映画。 (スタートレック) - 「惑星アルギリウスの殺人鬼」に切り裂きジャックの正体とされる異星人が登場。 - 「恐怖の切り裂きジャック THE RIPPER 」 脚本は上記のスタートレックの回と同じく。 漫画・アニメ [ ]• - アラン・ムーア原作、エディ・キャンベル作画によるグラフィック・ノベル。 後に映画化。 - 素質を見込まれて悪役にスカウトされ、主人公達を襲撃する。 - タマネギ部隊(パタリロの部下)によるタイムマシンの誤作動で現代に連れてきてしまった青年が切り裂きジャックだった。 彼は女性に身体を売って学費を稼ぐ貧乏な医学生で、女性を嫌悪しつつも現代で平凡に暮らせるかと思っていた。 しかしタマネギたちを守るため殺人鬼の心臓を一撃でえぐり取り、自らの正体が発覚した事を受けて過去のロンドンへ戻っていった。 - 主人公のジャックがジャック・ザ・リッパーその人(妖怪)であるとされている。 風のシモン(、集英社、1991年) - 魔物に魅入られ超能力を持った少年として登場。 - 外伝『松岡國男妖怪退治』に悪霊となったジャック・ザ・リッパーが登場する。 - 切り裂きジャックの正体が呪術人形となっている。 - 斬りつけた相手の精神を乗っ取るという剃刀(霊刀)が登場し、これが切り裂きジャックの「本体」であったかのようなエピソードがある。 - 100年以上前から病院の地下に冷凍保存されていた切り裂きジャックの遺体がの秘術によりバラバラに切断された状態で復活し、再び犯行を繰り返そうとする。 ジャックの正体は警官の息子で、父親が犯行に気がついて殺害し、なぜ息子が切り裂きジャックになったのかを調べてもらうために、自分と息子の遺体を後世の研究者のために冷凍保存するよう遺言していた。 - 正体はロンドン地下水道に暮らす恐竜人の一人である。 連続殺人の動機は憂さ晴らしで、最後は地下にあるメタンガスタンクを爆破してロンドンを燃やそうと企んでいた。 当初はその爪からヴェロキラプトルの末裔と思われていたが、真実は彼から爪を奪ったプロトケラトプスの末裔であった。 - 本作においては切り裂きジャックの正体はであり、細菌兵器テロを防ぐため、やむを得ず保菌者の娼婦たちを殺害したとしている。 - 32・33話に登場。 被疑者7人のうちクリームを除く6人が来店。 全員が犯人の集団犯罪としており、主人公達も襲われるが、店に来ていた客2名により撃退される。 (、集英社) - フランケンシュタイン(作中では死体から製造された人造人間の総称)が正体であり、「誰の記憶にも残らず消える」ことを恐れ、自分の存在した軌跡を残そうと殺人を繰り返していた。 - 女性という設定で登場。 事故で死亡した自分の娘を生き返らせるために女性を殺害し、臓器を集めていた。 夫や主人公の警告も無視して殺人を続けようとしたため主人公に殺害され、地獄で裁きを受けることになる。 - 翠緑の蟷螂団隊長として登場する。 (、) - 主人公・ウィリアムらが身を寄せていたロックウェル伯爵家の執事だった人物。 自身の名を名乗る事件の犯人を始末するためウィリアムを頼る。 事件の犯人は市警と自警団を対立させようとしていた集団ということになっていて、彼らはのちにウィリアムらに殺されている。 また、本物のジャックはウィリアムの元で勤めることとなり、事実上ホームズと対立することとなる。 -「J」として登場する• - 人類VS神という設定のもと人類側として第四試合にヘラクレスと戦う。 一部漫画的空想が含まれるがジャックの幼き日を作者なりに考察している。 ゲーム [ ]• 事件を題材にした。 ADK製対戦格闘ゲーム。 プレイヤーキャラクターとして"ジャック(ジャック・ザ・リッパー)"が存在。 ホラーアクションゲーム。 ロンドンが舞台で、ボスキャラクターの1体として登場。 日本ではより版が発売されている。 NIGHTRUTH 〜MARIA〜• 3つのシナリオのうちの1つに登場。 主人公たちがロンドンにタイムスリップして事件に遭遇する。 切り裂きジャックの正体は中絶して堕胎された水子の霊たちという設定。 Sherlock Holmes versus Jack the ripper• Frogwaresの制作による、シャーロック・ホームズとワトソン博士を主人公とした推理アドベンチャー。 フィクションではあるが、犯行日時、事件の時系列性、5人の被害者名など、事実に忠実にストーリーが進む。 登場人物も実在した人物が多い。 で追加されるストーリーに登場。 ゲーム本編から20年後、ジャックが本編の主人公ジェイコブを追い、ジェイコブが行方不明になったところでジェイコブの双子の姉エヴィーが動き、最終的にはジャックを成敗して終わる。 ジャックの正体は不明ながらアサシンのスキルを使用可能であり、ジャックが殺した売春婦はジェイコブが育てたアサシンであるという設定になっている。 ディバインゲート• ゲリラボスとして登場。 作中では牢獄に捕らえられている最中に覚醒して次々と人を襲っていったという設定になっている。 Identity V 第五人格• ハンターとして登場。 ジャックザリッパー自体が霧の街での事件と呼ばれてることもあり霧の刃を飛ばし攻撃する。 ゲーム内では二重人格を持つという設定がある。 切り裂きジャックをモチーフとする作品・キャラクター [ ] 切り裂きジャックをモチーフとする小説 [ ]• 切り裂きジャック・百年の孤独(、1988年出版、集英社)百年前のロンドンの事件が甦ったような、現代のベルリンで起きた娼婦連続猟奇殺人。 切り裂き街のジャック(、1985年出版、早川書房)2105年に1888年のロンドンを再現したイーストエンドにジャックが現れる。 - 切り裂きジャックをモチーフにしたジャックを名乗る2人の亜人が敵として登場する。 - 「切り裂きジャック」というサーヴァントが二種類登場。 - バーサーカーのサーヴァント。 「切り裂きジャック」の『伝説』から狂気という記号の象徴として生み出された存在。 - アサシンのサーヴァント。 こちらも「切り裂きジャック」だが、その正体は数万以上の孤児、および人工妊娠中絶によって生まれてくることなく死亡した胎児たちの怨念の集合体となったもの。 (、2011年出版、講談社)短編集「書物輪舞」所収。 オカルト書「黒い光」を読んだものが連続殺人鬼になる、という仮説を導入。 落陽、そして墜月(、2013年出版、角川文庫)• (、2013年出版、角川書店) - ジャックを名乗る犯人が、事件を彷彿とさせる連続猟奇殺人事件を起こす。 切り裂きジャックをモチーフとする映画・ドラマ [ ]• - 1982年制作のイタリア映画、ルチオ・フルチ監督。 現代のニューヨークを舞台にしたサスペンスホラー映画。 - 「平成の切り裂きジャック」の異名を持つ連続殺人犯が登場した。 - 2009年2月に全英TVで放映されたサスペンス・ミニシリーズ、全3話。 現代のロンドンで切り裂きジャックの犯行をそっくりまねた連続殺人事件が発生。 模倣犯と断定した警察は120年前の事件を参考に犯人を追うが、それをあざ笑うかのように犯行は繰り返されてゆく。 日本では同年11月にWOWOWにて放映。 - 第2シーズンの第18話「ニューオーリンズの切り裂きジャック」で、レイプ事件の被害に遭った女性が、逆に警察上層部と犯人の男たちの癒着によりふしだらな女の汚名を着せられてしまう。 ただ一人だけ親身に捜査をしてくれた当時の担当刑事に詫びつつも、このレイプ被害者の女性は男たちに復讐すべく殺人に手を染める事件が発生した。 - 2012年から2016年にかけてで放映されたドラマ。 主人公は切り裂きジャックを追っていた実在の刑事をモデルにしている。 切り裂きジャックをモチーフとする漫画・アニメ [ ]• - 切り裂きジャックを名乗る犯人による殺人事件が起こる。 - フィクションのイギリスにて切り裂きジャック同様の事件が起き、女王の命令でジャックの件を暴く。 ジャックの正体は女医と死神の2人で、死神の鎌〈デスサイズ〉はチェーンソーに酷似したもの。 - 登場初期の頃、彼がビークスパイダーで草レース中のを切り刻んでいくことから「切り裂きジャック」と呼ばれていた。 - 作中に登場する殺人鬼である武智乙哉には「21世紀の切り裂きジャック」という通称が付けられている。 - 作中における錬金術の技法で鎧に魂を定着させた元死刑囚の殺人鬼が登場。 - 作品に登場する仮想世界を舞台としたゲーム内で、ジャック・ザ・リッパーの正体を暴き、捕まえることを目的とするシナリオがある。 このゲームにおけるジャックの正体は、ゲームの脚本を書いた工藤優作によると「不治の病に侵された貴族」という解釈がなされていたが、ゲームを乗っ取った人工知能ノアズ・アークによって内容が書き換えられ、当初とはまったく異なる設定の女装した男性として登場した。 なお、本編にはジャックの子孫に当たる人物が登場している。 - 東西分裂後のロンドンにおいて、神経ガスによる共和国寄りの要人を次々と殺害したことから新聞では「毒ガスジャック」と呼ばれていた。 正体は王国側の軍人であると主人公たちは推定していたが、直接の特定は困難であったため、別の方法で毒ガスジャックを探し出すことにした。 - 主人公でありロンドンに暮らす若き伯爵カインが切り裂きジャック事件に巻き込まれ、婚約者が殺されてしまう。 犯人の正体は主人公の敵対組織と関わりがあった。 - 切り裂きジャックを名乗る連続女性殺人事件が起こる。 - 作中映画TRGIC MARKER で敦賀連が演じる役は、切り裂きジャックの生まれ代わりを名乗るジャック・ダレル。 数々の犯行を起こしたジャックは射殺されたが、蘇り悪夢を再来させる、というサスペンスホラー。 切り裂きジャックをモチーフとするゲーム [ ] テレビゲーム [ ]• - 製3D対戦アクションゲーム。 名前はそのままジャック。 光り物と斬殺を好む包帯姿の殺人鬼のキャラクターのモデルとなっている。 アニマムンディ 〜終わりなき闇の舞踏〜 - PCのゴシックホラーアドベンチャーゲーム。 切り裂きジャックをモデルにした「ウィスラー・ザ・リッパー」が登場する。 - プラント編の主人公、雷電の本名だが「ジャック」という名前のみで、「ジャック・ザ・リッパー」は、少年兵時代の戦果から付けられたニックネームであり本当の姓は不明である。 - 本作で登場した雷電が、少年兵時代の精神が覚醒した姿。 ゲーム中では性能の強化という形で表現され、ゲーム後半では自らを「ジャックザリッパー」と名乗るようになる。 - 19世紀末イギリスに似た「ミステリーゾーン」と呼ばれる世界で、同様の事件が発生している。 ボスキャラとして登場するジャックは片目・首の辺りに黒い包帯のようなものを巻いている女性で、片腕が伸びる。 - 第二次世界大戦を舞台にした。 人狼や超能力者で編成された英国特殊部隊「ブラッド・パック」の一員として「ジャック・ザ・リッパー」という隊員が登場する。 公称28歳。 銃剣等を用いた戦闘に優れる。 劇中のセリフから彼が本物の切り裂きジャックであることが示唆されるが、第二次大戦時になぜ28歳前後の若者の姿なのかは不明。 - 攻略キャラのひとり、ジャックがオーナーのヴィクターの計画のために「切り裂きジャック」と同系の殺人を犯している。 ヴィクターの計画とは死んだ娘を生き返らせることで、魂の器として少女を殺害し体の一部を集めていた。 - 霧を利用した能力を持つ、鋭利な手で攻撃するなど切り裂きジャックを思わせる、ハンターの一人であるリッパーが登場する。 ボードゲーム [ ]• ホワイトチャペル - 内で発生した殺人事件の現場から逃走する「ジャック・ザ・リッパー」を逮捕するゲーム• - ホワイトチャペル地区内で逃げている8人の容疑者の中から「ジャック・ザ・リッパー」を探しだし、逮捕するゲーム 切り裂きジャックをモチーフとする音楽 [ ]• -「THE RIPPER」(2ndアルバム『』収録)• -「JACK THE RIPPER」(2ndアルバム『』収録)• -「JAP THE RIPPER」 (7thアルバム『』収録) 「JACK」と「JAP」をもじったもの。 -「"J"」(3rdアルバム『TABOO』収録)• - オペラ「」(ロンドンで娼婦となった主人公を殺害する)• - 「Jack The Ripper」• Mo'some Tonebender -「Jack The Tripper」(7thアルバム『Super Nice』収録)• -「皆殺しのメロディ」(5thアルバム『』収録)• -「Jack The Ripper」• - 「Jack The Ripper」• -「Jack the Ripper」• - 切り裂きジャック(1991年6月7日)• Northern Cross-「Jack the Ripper feat. GUMI 」• 暗黒童話P - 「アカシックルーレット」• Liz Triangle - 「ネガポジ」 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 老若男女を問わず暴行を加えて殺害したのような例外もある。 原作者の自身は何も触れていない。 出典 [ ]• 『The Black Museum: Scotland Yard's Chamber of Crime』英国ハラップ社、1987年 より• National Geographic Channel:Mystery Files 7"Jack The Ripper"より• Portrait of A Killer; Jack The Ripper Case Closed,2002• EXPRESS 2013年9月21日. 2014年3月27日閲覧。 Daily Mail Associated Newspapers Ltd. 2014年9月6日. 2014年9月7日閲覧。 関連文献 [ ]• 『ロンドンの恐怖 切り裂きジャックとその時代』-(著、1985年出版、早川書房)• 『切り裂きジャックの日記』-(シャーリー・ハリソン構成、1994年出版、同期舎出版)• 『切り裂きジャック 闇に消えた殺人鬼の新事実』-(著、2004年出版、講談社)• 『切り裂きジャック 世紀末殺人鬼は誰だったのか? 』-(、ロビン・オーデル著、2004年出版、徳間書店)• 『切り裂きジャック最終結論』-(スティーブン・ナイト著、2001年出版、成甲書房)• 『切り裂きジャック』-(著、2003年出版、講談社) 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するメディアがあります。 - 切り裂きジャックに由来して名づけられた連続殺人犯。 - 現代版切り裂きジャックとも報道された• - イギリスの連続殺人犯。 切り裂きジャックになぞらえて「灯火管制下の切り裂き魔」と称された。 - イギリスの連続殺人犯。 売春婦を主に狙い、死体を残虐に破壊した手口が似ていることから「ヨークシャー・リッパー(ヨークシャーの切り裂き魔)」と呼ばれた。 外部リンク [ ]• (英語サイト)• イギリス語.

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