フェーン 現象 と は。 フェーン現象、灼熱のステーキとカフェライド

埼玉県熊谷市の気温は盆地でもないのに、夏なぜ暑い?

フェーン 現象 と は

フェーン現象って何? 風がふいてきて、山にぶつかると、風は山のしゃ面にそって、山を登り、またしゃ面にそって山を下り、山の向こうへと進んでいきます。 このとき、山のこちら側と向こう側で気温が大きくちがう「フェーン現象」が起きていると考えられます。 次の図を見てください。 風は左から右に向かってふいています。 この風が高さ2000メートルの山を越えるとき、気温は100メートルあたり0. さて、この空気の気温が下がるとき、ある変化が起こります。 どんな空気も、水蒸気をふくんでいますが、この空気が冷やされると、ある程度の水蒸気は、水になってしまうことがあります。 小さな水のつぶができ、空気中をただよいます。 これが「霧(きり)」や「雲」なのです。 山のしゃ面では、このようにしてできた雲から雨が降ります。 山の頂上まできた風は、今度は山のしゃ面にそって、山を下りていきます。 風上側と風下側で、気温が上下する割合がどうしてこんなにちがうのでしょう。 風上側では、空気が山をのぼるにつれて、空気中の水蒸気が冷えて水になり、霧や雲をつくります。 雲からは雨がふって地面に落ちてしまうので、頂上までやってきた空気には、あまり水分がふくまれていません。 つまり、風上側と風下側では、空気のしめり具合(湿度:しつど)がちがうのです。 この、湿度のちがいにより、空気が山を登り下りするとき、気温の上下する割合がちがってしまうのです。 フェーン現象がよく見られるのは、初夏(5月)ごろ~秋にかけての、北陸地方などです。 全国的に南風が強いときに、北アルプスなどの高い山に南風がぶつかります。 すると、風上側である太平洋側(東海地方など)の気温よりも、 風下側である日本海側(北陸地方など)の気温がずっと高くなります。

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フェーン現象(3章:大気の熱力学)

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世界の地方風 ミストラル マエストラーレ フランス南部のサントラル高地からローヌ川に沿って 地中海へ吹き込む冷たく乾いた北よりの風のこと。 フランス名はミストラルで、イタリア名はマエストラーレです。 フェーン アルプス山脈の北へと吹き下ろす温かく乾いた風のこと。 フェーンはドイツ語で「南風」 フェーン現象の由来になりました。 フェーン現象は下部で解説 ボラ ボスニア・ヘルツェゴビナの ディナル・アルプス山脈からアドリア海 イタリアの方向 に吹く冷たく乾いた風のこと。 スホベイ カスピ海北部に吹く、温かく乾いた東よりの風のこと。 シロッコ サハラ砂漠から地中海を越えて南ヨーロッパに吹き込む、 砂嵐をともなった温かく湿った南からの風。 ハルマッタン 11~3月の冬季にサハラ砂漠からギニア湾岸に吹き込む 温かく乾いた貿易風。 チヌーク アメリカ合衆国のロッキー山脈を経由して吹き込む西よりの温かく乾いた風。 日本の地方風 日本では、島国であること、急峻な地形が多いことやや川が短く流れが速いことなどの要因で、 色々な地方風があります。 特に西日本は海から海までの距離が比較的短いので色々な地方風があります。 おろし 山地から吹き下ろす風を「おろし」と呼ぶ地域が日本各地に存在します。 六甲おろし 兵庫県神戸市• 赤城おろし 群馬県赤城山• 伊吹おろし 濃尾平野周辺 やませ 北海道や東北地方の太平洋側に吹く冷たく湿潤な風をやませといいます。 北海道や東北地方の太平洋側に冷害をもたらします。 からっ風 関東地方に冬場に吹き込む風をからっ風といいます。 日本三大地方風• 清川だし(山形県庄内町)• 広戸風(岡山県津山市~奈義町)• やまじ風(愛媛県四国中央市) 日本三大あらし• 円山川あらし 兵庫県豊岡市• 肱川あらし 愛媛県大洲市• 川内川あらし 鹿児島県薩摩川内市 フェーン現象とは? フェーン現象とは、地方風の1つであるフェーンからとられたもので、 風が山脈を越えて吹き下ろす際に、風下側が高温乾燥する現象のことです。

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フェーン現象の原理を解説!気温上昇の鍵は山にあり!

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フェーン現象というのは、湿った空気が山を越える時に雨を降らせ、その後山を吹き降りて、乾燥し気温が高くなる現象。 または、上空の高温位の空 気塊が力学的に山地の風下側に降下することにより乾燥し気温が高くなる現象の事です。 ()日本では、1933年(昭和8年)7月25日の午後3時、山形県山形市の気象官署で日本における当時の最高気温40. 気象予報士講座の3章 大気の熱力学2 ではこの現象についての理解が深まります。 (この現象だけではないのですけども) フェーン現象 まずはこの章の問題演習を見てみましょう。 2000mの山を湿った空気塊が越えていく時、超えた先(B)での温度はどうなるか? と言う事です。 この現象をフェーン現象というそうなのですが、この時キーとなるのが、乾燥断熱減率と湿潤断熱減率になります。 (この違いで温度が高くなります。 ) 乾燥断熱減率については2章で勉強しました。 乾燥している(つまり未飽和の)空気塊が断熱的に上昇した場合に、高度が上がるにつれてその空気塊の気温が下がる割合でした。 これは、1000mにつき9. これだけなら楽チンなんですが、湿った空気塊(つまり飽和している空気塊)だとこのような単純な線にはならず湿潤断熱減率のような曲線になります。 上記の設問では、1000mまでがこの湿潤断熱減率、以降が乾燥断熱減率で山頂まで推移し、以降、山を下るときに乾燥断熱減率に従って温度が上がるので結果的に温度が高くなる、という結果になります。 (詳しくは、の3章を受講すると良いです。 ) その他の興味深い話題としては、この章では、大気の鉛直安定度がありました。 空気塊が上昇する環境があると雲などできやすく大気が不安定というと。 でそれは当然、空気塊の周りの温度より高い場合となります。 つまり、天気予報などでよく聞くフレーズ、「本州の上空にはこの時期としては冷たい空気が流れこんでいるため、大気の状態が不安定となっています」はつまりこう言う事か、とわかります。 なんだか上空に冷たい空気があると不安定なんだ、というか、雨とかの現象の、半ば枕詞のように聞き流してましたが、このフレーズは、考えてみれば当たり前の現象を説明してただけなんですね。 暖かい空気は上にいく、というのは小学校か中学校の理科レベルの知識でとっくに知っている訳ですが、思いの外、身の回りの現象と関連付けて考えていないものです。 が勿論、世の中そんな単純ではなく、大気中はには乾燥した空気だけがあるわけではなく、湿った空気もあり、そうすると単純な線形の世界ではなく、曲線が出てくる事になります(湿潤断熱減率)。 とりあえず、この章では、湿った空気の場合はそんな単純にはいかないぜ、という部分と、それでも単純にいく部分(乾燥断熱減率の内側と湿潤断熱減率の外側)の名称の説明に留まります。 なんとなく、この曲線を解析しだすと微分が必要になってくる予感がしますが、まだでてこないので気にしない事にします。 でおまけに、この章で気になった曲線。 実際の大気の温度が状態曲線として示され、乾燥断熱減率と湿潤断熱減率の切り替わりや、状態曲線と交わるところの名称についての説明です。 まぁ、これはこれで、そういう定義として。 なんで、状態曲線が三次関数みたいな曲線になってるんでしょうね。 湿潤断熱減率だけだと二次関数っぽい形に収まる気がするので、まだきっと別の要素があるのかもしれません。 そのあたりの解明は、今後の楽しみ、という事で・・・。 それでは次回、第4章 降水過程 で会いましょう。

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