アラジン 女性。 実写版「アラジン」の感想は色彩美とフェミニズム

【ネタバレあり】「アラジン」アニメ版と実写版はここが違う! 大きな違い6選

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Contents• 現在大ヒット上映中の実写版「アラジン」 大迫力の映像技術と感動的な音楽が素晴らしいこの作品ですが、少し視点を変えて見てみると新しい魅力が発見できたり、隠れた問題点が見えてきたりします。 しかし、実写版ではこの設定を変更し、ジャファーをアニメ版よりもずっと若い設定に変更しました。 その理由は、映画の舞台である中東では、未だに15歳以下の少女たちが年配の男性と結婚させられる「児童婚」が問題になっていることにあります。 そのため、若干15歳の設定のジャスミンよりもかなり年上のジャファーを登場させることは社会的に問題であるという見解により、ジャファーだけアニメ版とは違う設定になりました。 監督のガイ・リッチーは、特定の人種に偏ることを避け、多様性を重視する事にこだわり、様々な人種のバックグラウンドを持った俳優たちをキャスティングしました。 例えば、アラジン役で主演を務めるメナ・マスードはエジプト系カナダ人で、ジャスミン役のナオミ・スコットはインド系と白人のミックスであることから、白人に偏らない多様な人種であることがわかります。 近年、このように多様性を重視した作品はどんどん増えてきています! 映画を見るときに、出演者たちの人種のバックグラウンドに注目して見てみるとよりその作品を楽しむことができるかもしれません。 ジャスミンは劇中で、女性だから王になれない、声を上げることができない社会に対抗し、立ち向かおうとしています。 これは劇中歌「スピーチレス」の歌詞にも表れていて、ジャスミンがこれまでのプリンセスとは違った「強い女性」として描かれているのが実写版「アラジン」の魅力でもあります。 また、新キャラクターとしてジャスミンのお世話をする侍女であり、親友のダリアの存在も現代女性の生き方を反映しています。 アニメ版には存在しないダリアを登場させた理由は、「男性に助けてもらわないと生きていけない」という女性に対する古い考えを払拭し、時代背景に合わせようとしたことにあります。 「現代の女性」としてよりリアルに描かれるジャスミンとダリアは、きっと世界中の女性たちに声を上げてもっと自由に生きる勇気を与えてくれることでしょう! 実写版「アラジン」が抱える問題 多様性を目指す努力をして制作された実写版「アラジン」ですが、実はその意味を履き違えているという批判もたくさんあります。 ここではその一部を3つ紹介します。 この映画が制作される前のキャスティングの段階で、ジャスミン役の有力候補としてリトル・ミックスのジェイド・サールウォールの名前が上がっていると報じられました。 実は、ジェイドはイエメンとエジプトの血を引いており、アラブ系であるジャスミン役にはぴったりの候補者であったにも関わらず、インド系の女優がジャスミン役に決定したため批判が起きました。 確かにナオミ・スコットは歌唱力も演技力も素晴らしく、見事にジャスミンを演じていますが、もしこれが日本人の役なのに日本とは関係のない他のアジア系の俳優が選ばれたとしたらあなたはどう感じますか? きっと誰も良い思いはしないはずです。 それと同じでキャラクターの人種的なバックグラウンドはその人種の人にとってとても大事な意味を持つのです。 実際に映画の中で、中東が舞台の作品のはずがボリウッド風の描写だったり、インドの伝統衣装を想像させるコスチュームが目立っています。 たしかに、文化的差異を乗り越えてダイバーシティを目一杯表現しようとするという考え方は素晴らしいですが、中東という設定でアラビア文化を中心に描かれているはずの作品の中で、色々な文化がミックスしていたら、アラビア文化が間違って認識される危険性もあります。 それも全部含めて「アラジン」の魅力だと言ってしまえばそれまでですが、これも自分の文化だったらどう思うか想像して見てください。 中東文化、アジア文化、黒人文化などのマイノリティの文化にはもう少しセンシティブに扱う必要があります。 これも多様な人種を取り入れたいという監督の思いから生じてしまった問題の1つです。 アンダース王子は北欧の王国からジャスミンに結婚を申し込みにやってくるという設定のキャラクターで、アニメ版には存在しなかった実写版で新たに登場します。 新たに白人の王子役が加わった事に対し、白人俳優を登場させるためにわざわざ作られたキャラクターだと批判を受けました。 このように中東という舞台を忠実に再現するのではなく、リメイクして多様性を追求した監督ですが、マイノリティ側からすると、文化や人種を都合よく扱っているともいえます。 考察 映画を見た感想としては、マイノリティの文化の扱い方にリスペクトが感じられず正直残念な部分もありました。 ですが、新しい時代の強い女性としてのジャスミンの描かれ方だったり、多様な人種の俳優をキャスティングするように意識したという面では、制作側の努力が伺えたため素晴らしい作品だったと思います。 こうやってクリティカルな視点で見てみると、新しい発見に出会えてよりその作品が面白く感じられます。 また、ディズニーは実写版「リトル・マーメイド」の公開も控えており、アリエル役を黒人の血を引くハリー・ベイリーに決定したことで新たな多様性にチャレンジしようとしています。 ぜひこれからのハリウッド映画界の人種や文化の多様性の映し方に注目してみてください! そして今を生きる若い私たちが、「これっておかしいんじゃない?」と立ち止まって考える問題意識を映画を通じて身につけてくれたらいいなと感じます。

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劇団四季のアラジンがすごい理由。あらすじと登場人物をご紹介

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『アラジン』 あらすじ 砂漠の王国アグラバーで暮らしている貧しい青年の アラジンは、何とかその日の飢えを凌ぐために盗みを働きながら暮らしていた。 それでも彼は盗み出したパンを貧しい子供に与えたりと、心が清らかな側面も持ち合わせていた。 一方で、王国の国務大臣として君臨する ジャファーは、王の座を狙っており、そのための力を手に入れるため洞窟の中にある 「魔法のランプ」を手に入れることを熱望する。 しかし、その洞窟には 「ダイヤの原石」として選ばれた人間しか入ることができないため、 ジャファーは困り果てていた。 しかし彼は王の青いダイヤの指輪を盗み出し、その力を使って 「ダイヤの原石」として選ばれたのがアラジンであることを知る。 その頃、王宮の窮屈な暮らしに耐えかねた王女 ジャスミンはこっそり家出していた。 市場へと赴いたところで、トラブルに巻き込まれた彼女は、偶然その場に居合わせた アラジンに助けられる。 お互いに惹かれ合った2人だったが、そこに ジャファーの刺客が現れ アラジンを捕らえてしまう。 ジャファーは策謀を巡らせ、 アラジンに洞窟に向かわせ、ランプを回収させようとする。 全ては彼の計画通りに進行していくが、相棒の猿 アブーの機転により、 アラジンは崩壊した洞窟に閉じ込められながらもランプを手に入れる。 すると、ランプの中から ジーニーを名乗る魔人が現れ、3つだけ願いを叶えると申し出るのだった。 スタッフ・キャスト 決して作品が嫌いではないですし、 『コードネーム U. 』とかは個人的にも好きなんですが、まあ良くも悪くもブロックバスター映画だなという・・・。 今回の 『アラジン』は基本的には原作ありきの内容ですので、それほど大崩れすることは考えにくいですが、ちょっと監督・脚本 ガイ・リッチーには一抹の不安が残ります。 ちなみにもう1人の脚本担当である ジョン・オーガストは、ティム・バートン作品でしばしば見かける名前ですね。 今作はやはりゴージャスでかつ西アジア的な雰囲気を持つ独特の世界観が肝になってきますので、美術や衣装は非常に重要な役割を担います。 美術を担当した ジェマ・ジャクソンはガイ・リッチー監督の 『キングアーサー』にも携わっていて、衣装担当の マイケル・ウィルキンソンはDCEU作品で知られる人物です。 そしてやはり アラン・メンケンが作曲した 『アラジン』の名曲たちを再びスクリーンで聞くことができるというのは、非常に幸せですよね。 なんと100%CGなんだとか!? ウィル・スミスは今作の制作についてインタビューにて以下のように振り返っています。 「世界中のみんなが愛した『ロビン・ウィリアムズのジーニー』があったから、最初にオファーを受けた時は少しナーバスになった」というウィル。 「人々が愛着を持っているキャラクターを僕がやって、それを崩してしまう、壊してしまうのは怒りの対象となってしまう」と続け、 「だからロビンのジーニーに対するオマージュとリスペクトを捧げるということと、自分自身の新しいジーニー像を作りあげるという両方のことをしたかった」と今回の役づくりについて説明した。 そして主人公のアラジンに抜擢されたのは、まだほとんど映画への出演経験がない メナ・マスードという俳優です。 アラジンという人物のキャラクター性を鑑みても、それほど名前の知られていない俳優を抜擢するというのは、非常に理にかなっているように感じます。 ヒロインであるジャスミン役には 『パワーレンジャー』などにも出演していた ナオミ・スコットが起用されています。 また、本作のヴィランであるジャファーには、 マーワン・ケンザリが起用されました。 貧しい家庭で生まれ育ったようですが、ひょんなことから役者の世界へと飛び込んだ彼は、アラビア語、オランダ語、フランス語、英語の4か国語を扱えるようです。 ジャファーとしてはイケメン過ぎるのではないか?という懸念がありますが、その辺りのデメリットを演技面できちんとカバーしてくるのかどうか?も見どころでしょうか。 より詳しい作品情報を知りたい方は映画公式サイトへどうぞ!! ぜひぜひ劇場でご覧ください!! 『アラジン』感想・解説(ネタバレあり) 青いウィル・スミスが普通のウィル・スミスに C 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. さて、今作のビジュアル面で大きな話題になったのが ジーニーが「青いウィル・スミスすぎる」という点でした。 ただこのビジュアルもきちんと物語的に見て、意味があったわけですから、そこは評価すべきポイントでしょう。 今回の 実写版『アラジン』って ジーニーを人間として描いたんですよね。 とりわけ アラジンと ジーニーという2人を共感性の高いキャラクターに仕上げてきたのは事実です。 アラジンという本作の主人公は「貧困からの自由」と「ジャスミンからの愛」という2つを手に入れたいと渇望しています。 しかし、そこに立ちはだかるのは ジャスミンと自分が結婚できないことを明文化した法律(ルール)です。 アニメ版の ジーニーはあくまでも最後まで人間を超越した存在として描かれていて、とりわけ自分を閉じ込めるランプの呪いから解放されることを願っています。 一方で、実写版のジーニーは「ランプからの自由」とそして「ダリアという女性への愛の実現」を渇望しています。 しかし、彼の前には「ランプの呪い」があり、そこからは出ることができないというルール(法律)があります。 このように 実写版『アラジン』では、 アラジンと ジーニーが同じ立場に置かれた存在、つまり「自由」と「愛」を求める同志になるように改変を加えているんです。 だからこそラストのあの展開のエモーショナルさがアニメ版以上のものになっています。 アラジンは自分の「自由」と「愛」を犠牲にしてでも、 ジーニーの「自由」と「愛」を願います。 一方の ジーニーもまた自分の「自由」と「愛」を犠牲にしてでも、 アラジンにはその2つを手に入れて欲しいと願うのです。 そうして青いウィル・スミスはようやく普通のウィル・スミスに戻れたわけだね。 自分のためではなく、相手のために「魔法」を使うというジャファーへのアンチテーゼも込めつつ、本作2人がそれぞれに「自由」と「愛」に辿り着く結末を用意しました。 冒頭の行商人がアラジンの昔話について語るという構成は、「アラビアンナイト」という口承文学の側面を取り入れたものだと思われます。 そこに今回の実写版は人間になったジーニーが過去を振り返り、アラジンという青年の物語について語るというエッセンスを加えています。 物語的には、今作の ジーニー関連の改編は良い方向に働いていたと思います。 その一方で、これは春に公開されたを見た時にも感じたんですが、人間の価値観やエゴで人外の存在を縛り付けてしまうのはどうなのかという疑問が残ります。 実写版『ダンボ』では、ダンボを自然に返すという展開を描きましたが、これって極めて人間のエゴが導き出したダンボの幸せですよね。 それと同じことが今回の ジーニーを「人間化する」という改変にも感じられたような気がするんです。 というのも彼を人間的な価値観に縛り付けてしまったようにも捉えられます。 ジーニーには ジーニーの自由があって叱るべきだと思いますし、それは人間を超越したものであって欲しかったというのが本音です。 実写版は ジーニーを アラジンに近づけたことで、すごくキャラクターとして矮小化してしまった印象を受けます。 女性と結婚して、子供をもうけて・・・というのも幾分人間の価値観に基づく幸せの在り方なので、それをジーニーに押しつけなくても良いような気はしています。 ここは賛否分かれる改変と言えるのではないでしょうか。 新しいジャスミン像の在り方 C 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 基本的に今回の 実写版『アラジン』ってあまり冒険せずに作ったという印象が強いんですよね。 ただ、実写化に踏み切った意義がなかったとは言いません。 今回の実写版の最大の意義は、ジャスミン像を『アナと雪の女王』以降のコンテクストで再解釈することにあったと思われるからです。 元々アニメ 『アラジン』は1992年のディズニールネサンス期に公開された作品で、その年のアニメ映画関連の賞を総なめにしました。 そしてディズニープリンセスの中で今作に登場する ジャスミンが革新的であったことは言うまでもありません。 まず、一番外見的なことから言えば、 ジャスミンはディズニー史上初の非白人プリンセスです。 この作品以降、プリンセスの人種が多様になっていったことを考えても 『アラジン』という作品が1つのターニングポイントになっていたことは十分に指摘できるでしょう。 「アラジン」の主人公は アラブ系• 「ポカホンタス」は インディアン• 「ムーラン」は 中国系• 「プリンセスと魔法のキス」は アフリカ系 ただそういう人種的な側面に限らず、 『アラジン』という作品はプリンセスの描き方がこれまでの作品とは決定的に異なっています。 『白雪姫』『シンデレラ』『美女と野獣』といったディズニーアニメ映画初期作品のプリンセスと 『アラジン』の ジャスミンが決定的に違う点はどこでしょうか? 実は前者の3作品のプリンセスは、 平民的身分から王子と結ばれて上流階級へと成り上がるんですね。 とりわけ 『シンデレラ』のような作品で顕著ですが、ある種「王女」になることがゴールであり、幸せであるというタッチで描かれているんですよ。 一方で、 『アラジン』の ジャスミンは最初から王女の身分を持っているんですが、王女であるがゆえに法律に縛られ、自由がなく窮屈な暮らしを強いられています。 そしてこれまでのような成り上がりの物語のコンテクストを背負っているのは、男性側の アラジンです。 なるほど、これまでのディズニー映画とは全く逆の構図で描かれていたわけか!! そして 『美女と野獣』が打ち出した 「一目ぼれの否定」という路線を継承しており、 ジャスミンはやって来る王子を悉く突き返しています。 ただ彼女が唯一 アラジンという男性に心を動かされるのは、彼が自分の持っていない 「自由」を持っていたからです。 彼女は王宮での窮屈な暮らしに嫌気がさし、そして「自由」という豊かな世界を見せてくれた アラジンに恋心を抱きます。 また、 『アラジン』におけるジャスミンの描き方に強く感じるのは、 彼女は男性的な強さを持っていたプリンセスだということです。 個人的に指摘したいのは、冒頭のとあるシーンです。 彼女が街でアラジンと共に追手から逃亡するシーンで、建物と建物の間を棒高跳びのように跳躍する一幕がありましたよね。 アニメ 『アラジン』での ジャスミンは跳ぶことに何の恐怖も抱いておらず、そしてアラジンよりも身体能力が高く見えるように演出されています。 これって「強い女性」像の描き方としては非常に古くて、「強い女性」というのは、男性的な強さを持っていることだという考え方が強く反映されたシーンだと思います。 そして 『アラジン』の中で最も物議を醸しているシーンは、やはり ジャスミンと ジャファーのキスシーンでしょう。 彼女は唯一ヴィランとキスをしたディズニープリンセスなんだよね! このシーンについてはディズニーの非白人への差別的な視線も感じられると指摘している批評家も存在します。 ジャスミンが白人プリンセスであったならば、こんな描写はされなかっただろうという主張が成されているわけです。 一方で、2019年の今 『アラジン』のこのキスシーンに感じるのは、女性の強さの描き方としてはあまりにも 「時代遅れの産物」であるということです。 言わばこのシーンの ジャスミンって典型的な女性の身体的魅力を使って、 ジャファーという男性を誘惑しているんですよ。 ここまでの内容をまとめると、 『アラジン』という作品は数々の点で革新的な側面を有しながらもジェンダー的な側面で、2019年に見ると「アウトオブデイト」に感じる点があったというわけです。 では、今回の実写版 『アラジン』がこれらの古いジェンダー観を 『アナと雪の女王』以降の文脈でどう改変していったのかを読み解いていきましょう。 ここは全く異なるタッチに改変されていたよね! ジャスミンはアニメ版と違い、跳躍をする前に明らかに怖がる素振りを見せており、 アラジンの言葉に勇気づけられながら何とか飛び移ることに成功します。 これは大きな違いでして、 実写版『アラジン』は、彼女に男性的な強さを付与しようとは考えていないことの表れでもあります。 また、終盤の ジャファーとのキスシーンも当然の如くカットされていますね。 その代わりに追加された要素は以下の2つです。 ジャスミンの「Speechless」歌唱シーン• ジャスミンが国王となる展開 この2つは 『アナと雪の女王』以後のジャスミン像を確立していく上で非常に重要なシーンになっていたと思います。 1つ目の 「Speechless」歌唱シーンは、ナオミスコットの力強い歌声も素晴らしいですし、とりわけ女性として虐げられた ジャスミンが「声をあげる」重要なシーンとも言えます。 この楽曲がアニメ版にはなく、実写版用の書き下ろしであるという点も時代と価値観の変容を感じさせてくれます。 また、アニメ版の 『アラジン』では国王が法律を変えて、 アラジンと ジャスミンが結婚できるようにし、 アラジンを国王に迎え入れるという展開が描かれました。 でもこれってあくまでも男性社会の中での女性の自由や社会進出を描いていたに過ぎないよね・・・。 そのジレンマを解消するために、実写版 『アラジン』は、 ジャスミンが国王となる展開を描きました。 この描写には、非常に大きな意義があり、男性社会である王国に女性の君主が誕生し、彼女が自ら国王となって法律を変え、アラジンとの結婚を選ぶんです。 つまり今作の最大の意義は、 ジャスミンというプリンセス像を近年のジェンダー観に基づいてアップデートしたことです。 そして、それを非常に丁寧にやってのけ、 『アラジン』の物語本来の魅力もアニメ版の時から損なわれていないわけですから、すぐれた作品と評して問題ないでしょう。 今作に散りばめられた小ネタ アニメ版『アラジン』より まずこれは字幕版のお話になりますが、「不思議の洞窟」の」声優に フランク・ウェルカーが参加しています。 彼はアニメ版でもアブー、ラジャーそして不思議の洞窟と1人で3役もこなしていたことで知られる声優ですが、今回の実写版にも参加しています。 吹き替え版もそうですが、きちんと同じ声優が起用されて、演じてくれるというのは嬉しいことですよね。 また、細かいところで言うと、冒頭の行商人が語るという構成もオマージュですし、「 Friend Like Me」を歌っている時の演出もアニメ版へのリスペクトに満ちていました。 他にもアニメ版の 『アラジン』で ジャスミンが市場へと赴いた時に、火を使ってショーをしている人にぶつかって、火を飲み込んでしまうという一幕がありました。 実写版では、セリフの中の話ではありますが王国の衛兵の中に「火を噴く男」がいることが仄めかされてました。 当ブログ管理人が見つけられていないものも含めて、アニメ版を見ることで気がついたり、思わずニヤッとできたりするポイントも多いのではないでしょうか。 『ライオンキング』 実写『アラジン』の不思議の洞窟に注目してみてください! C 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 何というか、ライオン風に見えますよね。 アニメ版の不思議の洞窟の入り口はどちらかというとトラを模したものになっていたんですが、これをライオン風にしたところに意図が見え隠れしています。 ちなみに「A Whole New World」を歌いながら2人が空の旅をしていた時に飛んでいた場所で 『ライオンキング』の舞台を思わせるような場所がありました。 ディズニーランドへの言及 (より引用) 作中で ジャスミンが アラジンに、彼の故郷の国が地図上で見つからないと告げているシーンがありました。 この時に登場したマップを見てみると、FantasylandやAdventureland、Tomorrowlandなどの国が登場していて、さらにシンデレラ城を思わせるようなお城もありました。 つまりこのマップというのは、ディズニーランドへのマップを踏襲した小ネタになっているんです。 『アバター』.

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【ネタバレあり】「アラジン」アニメ版と実写版はここが違う! 大きな違い6選

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Contents• 「アラジン(実写版)」主題歌の歌手は誰? 主題歌ホール・ニュー・ワールドは、ディズニーらしいきらめきに溢れた名曲中の名曲です。 アカデミー主題歌賞のみならず、グラミー賞の主要部門である最優秀楽曲賞を受賞したのは、数あるディズニーソングの中でもこの1曲だけです。 そんな主題歌「A Whole New World」(邦題:ホール・ニュー・ワールド)をゼイン・マリク(ZAYN, Zayn Malik)と18歳新星ジャヴァイア・ワード(Zhavia Ward)がカバーしました。 ゼイン・マリク(ZAYN, Zayn Malik) イギリス出身、現在25歳。 2010年、17歳のときに英人気オーディション番組から、ワン・ダイレクションを結成し、2011年にデビュー。 トータル・セールス7,000万を超える史上最大のグループの一員として数々の1位と記録を打ち立て、2014年のワールド・スタジアムツアーでは計350万人を動員、2015年には20万人を動員したジャパン・ツアーを大成功させた後、同3月25日に突如グループを脱退。 2015年7月にアメリカのRCAレコードとソロ契約を果たし、その1年後に発表したシングル「ピロウトーク」が60か国以上、アルバム「マインド・オブ・マイン」が80か国以上のiTunesで即日1位、いずれも全米・全英を含む世界中の週間チャートも初登場で制し、アルバムに関しては英出身男性ソロ・アーティストのデビュー作としては史上初という新記録も樹立しました。 ジャヴァイア・ワード(Zhavia Ward) ロサンゼルス出身、現在18歳。 2018年1月にアメリカのオーディション番組「ザ・フォー:バトル・フォー・スターダム」に出場。 当時16歳とは思えない独特の歌い方、目をひくスタイルに髪型、存在感の強さといった完成ぶりに、審査員のDJキャレド、メーガン・トレイナーなど有名アーティストもうならせた。 デビュー前にして映画「デッドプール2」のサウンドトラックにも起用されたことも話題を集めました。 「アラジン(実写版)」日本語吹き替え版の歌手は誰? 主題歌を歌うのは、アラジン役の中村倫也さんとジャスミン役の木下晴香さん。 中村倫也 2005年に映画「七人の弔」に出演。 2014年に舞台「ヒストリーボーイズ」にて主演を務めた。 同作により第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。 2016年映画「星ガ丘ワンダーランド」で主演。 ドラマでは、2016年MBS「闇金ウシジマくん Season3、2017年日本本テレビ「スーパーサラリーマン左江内氏」、2018年テレビ朝日「ホリデイラブ」、日本テレビ「崖っぷちホテル!」、NHK連続テレビ小説「半分、青い。 」、日本テレビ「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」、2019年TBS「初めて恋をした日に読む話」など多数の作品に出演しています。 木下晴香 小学3年から中学2年まで地元の「キッズミュージカルTOSU」に所属し、2015年日本テレビ「全日本歌唱力選手権・歌唱王」で決勝進出。 ミュージカル「赤毛のアン」全国アンサンブルに合格。 2017年ミュージカル「ロミオとジュリエット」のジュリエット役、2018年「モーツァルト」コンスタンツェ役で出演。 趣味は歌、舞台鑑賞、ランニング、温泉めぐり。 特技はダンス。 「アラジン(実写版)」プレミアム日本語吹替版MVはあるの? 数々の実力派が集まったオーディションを突破した中村倫也さんと木村晴香さん。 プレミアム日本語吹替版ならではの新たな翻訳の歌詞にも注目です! MV内「ア・ホール・ニュー・ワールド 願いを叶えよう ふたりで 一緒に」の歌詞にある通り、アラジンとジャスミンの未来を感じさせるようなドラマチックな雰囲気に、映画公開が待ち遠しいです! Youtubeでプレミアム日本語吹替版MVが公開されているので、ぜひご覧くださいね。 まとめ 「アラジン(実写版)」の主題歌は、アラジンが音楽史に残した不朽の名曲です。 字幕版でも吹き替え版どちらでも聞き逃せませんね。 物語ももちろんですが、音楽も楽しめる作品だと思います。 関連: スポンサーリンク•

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